漫画(2)へ |
秒速8km。ここではネジも凶器となる。 宇宙技術が発達した2070年代を舞台に、宇宙空間を浮遊するデブリ(ゴミ)回収+人類初の木星への往還船、の2つを軸に物語が進んでいきます。 宇宙に対し、ある種の葛藤と無力感を抱え、それでも挑んでいくそれぞれの登場人物。宇宙人もワープも登場しない、あくまで現在の技術の延長線上として描かれている宇宙技術は見事です。理系だったら一度は読んでおくべき! |
「おそらくワタナベさんは、こういうのに弱いのではないか」といわれた通り、こういうの大好きです!からくりで動く世界と、その世界で崇められている女神Marie。ネタバレになるので多くは語りません。ぜひ読んでみてください。 2004/04/02 No.4
|
面白かった!一気に読み切ってしまいました! 現代版「まんが道」とでも言いましょうか。しかし熱い!そしてすさまじい気迫! 人気漫画家を父に持つ町蔵と、雑誌編集長を父にもつ鉄男が漫画家を目指す物語です。自ら漫画家の道を歩むにつれ、激しく反発していた父親の心情を次第に理解していきます。親子関係の他にも恋人・ライバル・先輩との絡みが魅力的に書かれており、「モノを描く者の覚悟」を感じることができますよ! |
男同士のアナルセックスなどを描いて生計を立ててる31歳の漫画家(本文より引用)YながFみが、実際のメニューを交えてオススメのお店を紹介する漫画。筆者本人はもちろん、そのアシスタントや友人まで皆さんかなりの食通っぷりで、「食べることが好き」「食べることは幸せ」という気持ちがものすごい伝わってきます。 そこにほのかな大人の恋愛感情もあって、味一辺倒のグルメ漫画とは一線を画した作品となっています。とにかくお腹が空きます!空腹時に読むとシンドイです! |
小説、絵本ときて、今度は乙一の漫画です。
グロい描画は一切ありませんが、なんていうか、すごいシュール。そして最後まで読んでも一切すっきりしませんからね。ただ、この漫画を小説に戻したとしても、乙一作品とは解らないかもしれません。なんか微妙に異なるテイストなんですよねー。 で、この絵柄、どこかで見たことあるなーと思ってたら、「Marieの奏でる音楽」と同じ作者でした。「学校の中枢」のマザーなんて、まんまですよ! |
ときどき雑誌で見かけて、でも漫画のタイトルも読んだ雑誌も思い出せなくて、あーまた読みたいなー、なんて思っていた漫画の単行本を偶然見つけたときの悦びったら!
で、大市民日記ですよ。人生を楽しむために必要なのはお金じゃない!という気持ちがみっちりつまった漫画です。作中に出てくるお酒の飲み方や食べ物が、どれも半端なく美味しそう!なおかつ、人生を存分に楽しんでいる主人公・山形鐘一郎の生き様は憧れますわー。こんなダンディズムを見につけてみたい! ……とAmazonの紹介文をみたら、なんか「前作のほうがよかった」みたいなコメントが。もちろん前作もこれからチェックいたします! |
各所から「面白い!」と絶賛されていたので、試しに1巻だけ買って、帰りの電車の中で読んで、そのまま2巻を買いに行った。
さてさて、「聖☆おにいさん」。世紀末を無事に勤めたイエスとブッダが、有給をとって日本でルームシェアしている話。そりゃ笑うよ。 ちなみにブッダは生活費を切り詰め、イエスは日々をブログに綴りと、聖人君子と日常のギャップが楽しいのですよ!これ、関係者に怒られないのかしら……。面白いけどさ……。 しかし「聖の青春」の次が「聖☆おにいさん」て。なにこのギャップ。 |
18禁です。
しかしながら本書をただのエロ漫画と思うなかれ。もちろんエロはありますが、ストーリーが熱い!熱すぎる! 30歳過ぎの零細エロ漫画家「ルンペン貧太」。遅筆なためバイトで食いつないでいた貧太は、とあることから大人気エロ漫画家「大砲キャノン」と知り合うことになる。ところが大砲キャノンの正体は、なんと小学生の少女で――。 「エロ漫画家」というマイノリティの中にあり、周囲の批判にさらされながらも情熱をペン先にぶつける漫画家たち。プロとは何か。エロ雑誌とは何か。エロ漫画でこれほどまで熱気を帯びて語られるとは思いませんでした!名作です!でもエロ漫画です! |
漫画(2)へ |
メニュー |
submenu |
|
PR |
|