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本ページに記載されている内容は、筆者が施術を受けた医院の医師に確認した事項の他に、ネット等で収集した情報も含まれています。 その医院特有の情報や、不正確な情報が含まれている恐れがあります。施術をうける際には必ず専門の医師に確認していただくよう 、宜しくお願いいたします。 |
日帰り手術を受ければ、メガネやコンタクトとおさらばできる。
それはそれは魅力的に見えるレーシックですが、どんなに簡単に見えても、あくまでレーシックは手術です。ゆえにリスク(不確定要素)も存在します。このページでは、いままで書いてきた私のレーシック体験談からちょっと離れて、医師やネットから調べたレーシックのリスク情報を列挙してみます。これらは、 実際にレーシックを受けてみないと、症状が出るか出ないか分からない、というところが尚更イヤンなところです……。
ドライアイの発症
レーシックは角膜内の知覚神経を切断するため、涙が減ってしまう。
ハロ・グレアの発症
「ハロ」とは、夜間に街灯など光を見ると、ぼんやりと光の環が見える症状。「グレア」は、光がギザギザに尖がって見える症状です。医者に聞いたところ、「ほぼ100%起こると思ってください」とのこと。ネット情報によると、夜間の運転が辛いレベルのハロ・グレアが出る人もいるらしい。
不正乱視の可能性
視力が回復しても、手術によって新たに乱視になる可能性がある。
近視に戻る可能性
施術をうけた時は1.5まで回復していても、その後数ヶ月にわたり視力が低下し、結局メガネなどで矯正しないと生活できなくなる視力に戻ってしまう。「片側だけ近視に戻ってしまい、えらい不自由している 」という酷いケースもネット上にはありました。
夜間視力の低下
レーシックもコンタクトも、視界の中心部分のみを補正するため、瞳孔の大きさが変化すると視力も変動するそうです。ネットでは「レーシックを受けたのに、夜に運転するときはメガネが必要で辛い」という声も。
長期的安全性が確立されていない
レーシックが誕生してから、まだ20年程度しか経っていない。この先にどんな症状が出るかは誰にもわからない。
はいはいはいテンション下がりましたね!しかしこれは実際に起こりうる症状ですからね!チキンハートなワタナベが、ぷるぷる震えるのも致し方なし、といったところですよ。そら昼ごはん食べられなくなるっつー話ですよ。
それでもなおかつ、私がレーシックに踏み切った理由をひとつひとつご説明いたします。以下は私個人の考え方ですからね、念のため。
ドライアイ
もともとドライアイ気味ですし。医者が言うには、神経は数ヶ月で回復するそうですので、もしドライアイになっても耐えられる!と判断。
ハロ・グレアの発症
私、ド近眼だから、もともとハロってるんですよ。 この症状もほとんどは数ヶ月で収まるそうですし、たとえハロが残っても我慢できる気がする!むしろ新しい夜景の見方を手に入れたと思えば、ちょっとワクワクできるかもしれない!ポジティブに!
不正乱視の可能性
医者に聞くと、「ほとんどは数ヶ月で収まるし、残ったとしても矯正がいらない程度」ということなので、これも問題なしと判断。いまより乱視が酷くなることはないでしょう!
あとハロ・グレアも同じなのですが、不正乱視ってフラップ作成に誤差があると起こり易いんですって。で、今回受けようとしている医院は、レーザーによってフラップを作成するイントラレーシックをやっているため、このあたりの精度が極めて高い!……ような気がする。コンピューター制御って、なんか精密っぽい雰囲気あるぢゃないですか!ねぇ!
近視に戻る可能性
一番可能性があるのは、これなんですよねー。近視に戻るのは割とメジャーな症状らしく、しかも元の近視が強い人ほど戻りやすいそうな。タイガー・ウッズも2回レーシックしてるらしいし。
医者が言うには「数%の確率で戻る」とのこと。「数%だったら大丈夫!」と思う方もおられるでしょうが、私はその数%を引く気がしてならないのですよ!この弱気なオイラを慰めてハニー!
しかし、「角膜にレーシック2回分の厚みがある」、「最悪でもコンタクトに戻ればいい」という保険がある以上、これもギリギリ許容できると思った!あとは目を大切にする!初孫と同じレベルで瞳を大切にする!
ちなみに私が面談した医者は、この現象を「デグレーション」と言ってましたが、ネットで検索しても該当する言葉は見当たらず。その医院独自の用語なのかしら……。
夜間視力の低下
医者に聞くところ、「確かに落ちるが、視力が半分になるとか、そういう話ではない」とのことなので、まあOKかな、と。いまのところ車の運転もしてませんし。
長期安全性が確立されていない
20年経って大丈夫なら、30年経っても40年経っても大丈夫な気がする。いや、そういう割り切りをしないと、どうしようもないですからね!私があと50年生きるとして、50年分の 安全性を担保するとなると、1958年までに確立した手術しか受けられなくなりますすよ。1958年って長嶋がデビューした年ですよ。4打数4三振ですよ。
上記にない項目として、追加で2つ。
レーシックをすると老眼になりやすい、というのは間違っている。 ただ、「通常の視力であれば早くから老眼に気づきやすい」「そしてレーシックを受けると通常の視力になる」ということらしい。近眼 のまま老眼になると、近眼用・老眼用と二つのメガネが必要になって面倒、という話も。
レーシックで失明することは、原理的にない。むしろ、コンタクトによる角膜炎から失明するリスクのほうが 、はるかに高い。
上記の理由により、
ワタナベ31歳、
レーシックを受けることを決意しました!щ(゚Д゚щ)
結局、レーシックによる失敗のラインをどこに引くか、で変わるんですよね。「レーシックを失敗した」というタイトルのブログを見ると、片側だけ近視に戻ったり、レーシックしたのにメガネが必要だったり、という症状でした。でも、近視に戻る可能性があることは 手術の同意書に明記されてます。またレーシックはメガネが要らなくなる手術ではなく、近視を回復させる手術です。ですので、「施術を受けてもメガネが必要になる可能性があります」とも明記されていました。
私は、「コンタクト生活の今より不便になったら失敗」というラインを引きました。
ゆえに、たとえ近視や乱視が残っても、コンタクトに戻ればいいから許容範囲です。むしろ、近視乱視が緩和すれば、いままで度が強くて適用できなかった使い捨てコンタクトに移行できるかもしれない!……そう思ったんです。
でも、このあたりは個々の立ち位置で変わりますから、レーシックを受けようとする人は、よーく考えるべきだと思う!レーシックをやってる医師ですら、メガネやコンタクトで通してる人がいるという事実を、我々はよーく噛み締めるべきだと思う!
まあ、ボクは受けるって決めましたけどね(ガタガタ震えながら)
よーく考えて考えて、納得したうえで同意書にサインをして、その日は就寝しました。いよいよ明日はイントラレーシックの手術日です!
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