図1.個人サイトの技術構成
これは、個人サイトの構成要素・必要技術をイラストで示したものです。ここでは必要技術として【発想】【収集】【加工】【配信】の4つに着目します。
・第1段階…発想&収集
・第2段階…加工
・第3段階…配信
このそれぞれの段階を、順を追って説明します。
第1段階
第一段階では、コンテンツの元となるネタや情報を創り出します。この段階ではまだ具体的な形にはなっていません。
【1.発想】 コンテンツの元になるネタを創造する能力。 |
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【1.収集】 コンテンツの元となる情報を収集する能力。 |
第1段階では、この【発想】と【収集】を行うことで、コンテンツの種が出来あがります。ネタ日記・短文ネタなどは【発想】が重視され、ニュース系・批評系は【収集】が主になります。また、普通の日記は【発想】【収集】を飛ばして、第2段階の【加工】へ直接進むこともあります。
第2段階
第2段階では、第1段階でできた種を実際に加工します。
【2.加工】 ネタや情報を、Web上で表現できる形に加工する能力。文章・デザイン・CGなどの一般的技術から、サイトのコンセプトにデザインを合わせるなど、そのサイト独自の技術も含む。 |
コンテンツの種を加工し具現化することで、実際に閲覧者に見てもらうコンテンツが出来上がります。それは小説の書かれたHtmlファイルであり、漫画の書かれたGifファイルなどなどです。もちろん一つのサイトで、複数の加工技術をもつこともあります。その場合、同じアイデアでも出来上がるコンテンツはまったく異なるものとなります。
図2.複数の加工技術
第3段階
第3段階では、第2段階を経て出来あがったコンテンツをサイトにアップロードすることで、閲覧者に見てもらうことになります。
【3.配信】 出来あがったコンテンツを閲覧者に見てもらう能力。 |
アクセス数が他と比べて多いサイト、俗に言う「大手サイト」は配信力が強いということになります。
図3.配信力の違い
ではこれらをベースとして、個人サイトで起こった事象を検証してみましょう。
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