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本ページに記載されている内容は、筆者が施術を受けた医院の医師に確認した事項の他に、ネット等で収集した情報も含まれています。 その医院特有の情報や、不正確な情報が含まれている恐れがあります。施術をうける際には必ず専門の医師に確認していただくよう 、宜しくお願いいたします。 |
眼鏡のまま、新しい年の幕開け。こんにちは2008年!
正月気分も覚めやらぬ1月3日。夕方に事前検査があるのですが、日中は特にすることもなかったため、だらだらパソコンをいじって過ごします。そこで、何の気なしに「レーシック ハロ」で検索してみたんです。
いままで情報収集の目的で「レーシック 失敗」などで検索したことはあったのですが、
「レーシックで失敗しないためには」
といった医者のHPに飛ぶばかりで、具体的な失敗談を目にしていなかったんです。
で、たまたま検索したんですよね。「レーシック ハロ」で。「ハロ」というのは、夜間に光の輪郭がぼやけて見える現象でして、レーシック施術後、一時的に起こりうる症状です。
このように、具体的な症状を組み合わせて検索したところ、ちょうどいい具合に、失敗談を集めたサイトやら、失敗した人のブログやらに到達することができまして。
ええ、昼ごはんが食べられなくなりましたよ
だって、「極端な遠視になって、もう補正できなくなった」とか、「片目だけ近眼に戻ってしまった」とか「ハロ・グレアが酷くて夜に運転できない」とか、「角膜移植が必要になる」とか、もう想像するだけで嫌になる話ばかり!困ったことに、どれが本当でどれが噂なのか判別ができないのです。さらに「○○医院はベルトコンベアーに乗せるかのように、患者を処理していく」といった話もありまして、
あの、その○○医院に今から行くんですが
もうテンションが下がること日経平均のごとし、ですよ。そう、私は大切なことに気づいてなかったんです。
どんなに短時間だろうと、日帰り可能であろうと、レーシックは「手術」である
そして、何よりも大きいのは、
レーシックを受けたら、元に戻せない
眼鏡の度が合わなければ、作り変えればいい。コンタクトが合わないならば外せばいい。だけど、レーシックは一度受けたら元に戻せない。削った角膜を元通りにすることなんて出来ないんです。つまり、すごい遠視になったり、ハロ・グレアが酷かったとしても、それと一生付き合っていかなければならないらしい!
むー
りー
だー
もう駄目です。ワタナベさんの2008年は終了しました。よし、検査はバックれよう!そして新しいコンタクトを買いにいこう!――本気でそのようなことも考えます。しかし踏みとどまりました!良識ある社会人としてバックれるだなんて!
とりあえず検査だけ受ければいいぢゃないか!もしかしたら角膜の厚さが足りなくてレーシックできないかもしれないし、たとえ厚さがあったとしても、「他の医院も検討したいんで……」とかいってその場で断ればいいぢゃん!んでサイトには
「角膜の厚さが足りなくて無理でした_| ̄|○」
と書いて、お茶を濁そう!HAHAHA、こんなワタナベを卑怯と罵るなかれ!大人には時として、体面を保ちつつも戦略的転進を遂げなければならない時があるのだよ!
そんな感じで、テンション氷点下のまま事前検査のために医院へ向かうワタナベ。
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