前へ戻る | 1 2 3 4 5 6 7 8 | 次へ進む |
本ページに記載されている内容は、筆者が施術を受けた医院の医師に確認した事項の他に、ネット等で収集した情報も含まれています。 その医院特有の情報や、不正確な情報が含まれている恐れがあります。施術をうける際には必ず専門の医師に確認していただくよう 、宜しくお願いいたします。 |
事前検査のため、夕方に都内へ到着。都心の一等地にそびえたつオシャレビルに入り、ビルの高層階にある医院へエレベータで昇ります。医院へ一歩踏み込んだときの率直な感想は、
すっげぇ綺麗
もう入り口から待合室からトイレから、すべてがピカピカなんですよ。美しいデザインの待合室に入ると、側面はガラス張りで都心が一望できるんです。
儲かってる!煤i ̄□ ̄;
受付を済ませ、首から掛けるストラップを貰います。ストラップに振られた番号は600番台後半。……ってことは、ですよ。今日だけで600人以上を診察してきたってこと?まさかねー?一日でその人数は、こなせないよねー?
しかし、名前を呼ばれ、診察ゾーンに入って納得。目の検査って、いすに座って目を機械に当てて、眼圧を測ったりするじゃないですか。その機械を「■」で表現すると、上から見た診察室の様子は
■■■■ ■■■■
■■■■ ■■■■
■■■■ ■■■■
■■■■ ■■■■
■■■■ ■■■■
何列あるんですか
5m離れた場所に座り、黒い環のどこが切れているかで視力を測定する場所もあるんですよ。その検眼機も、
[環] ←------------ 人
[環] ←------------ 人
[環] ←------------ 人
[環] ←------------ 人
[環] ←------------ 人
[環] ←------------ 人
[環] ←------------ 人
[環] ←------------ 人
[環] ←------------ 人
[環] ←------------ 人
[環] ←------------ 人
だから何列あるんですか
黒い環を見なくても、むしろ「どの列の検眼機まで見えるか」で視力を測れるんじゃないかって量ですよ。あーマトリクスにこういうシーンあったなー……。この数があれば、確かに600人ぐらいいけるかもね……。などと思いながら、それらの機械で事前検査開始。
検査は視力・眼圧のほかに、暗い部屋での視力、濃淡の異なる環を見て、どの薄さまで色の差を識別できるかの検査、などがあり、時間をかけて徹底的に調べられます。検査項目が多いのは、むしろ望むところなんですけどね。施術を受ける前に、徹底的に調べてほしいですからね。
最後に麻酔目薬を点眼し、角膜の厚さを測る検査です。簡易ベッドに上向きで寝転がり、機械につけられた棒のようなものを目に当てられます。何かが触れている感じがするのですが、麻酔が効いているため傷みはありません。
これで検査終了。最後に、検査結果をもとに医師との面談があります。待合室で待っていると、
「6○○番のワタナベさん。6○○番のワタナベさん。第13診察室へどうぞ」
だから幾つあるんですか
ほんとにあるのね。第13診察室。というか、第15診察室まで見かけたぞ。診察室の中に入り、 先生に再度、目を診てもらいます。大学時代にうけた網膜レーザー手術は、レーシック手術に影響はないだろう、とのこと。
「えー、ワタナベさんは右0.04、左0.05ですね。レーシックでは両目とも1.5、ぐらいを目指します。角膜の厚さは平均より薄いですが、2回施術するだけの厚さがあります」
2回分? (゚Д゚ )
そうなの? (゚Д゚ )
「何か?」
「いや、長い間コンタクトをしてたから、てっきり厚みがないものだと……」
「確かに平均より若干薄いですけど、施術できるぐらいの厚さはありますよ」
そうか、レーシック受けれるのか……。嬉しいような、怖いような……。うん、せっかく専門家とお話できるのだから、 疑問点をいろいろ訊いておかねば!この機会を逃してなるものか!
「ええと、やっぱり失敗したときのことを考えると怖いんです……。手術後って、コンタクトは着用できないんですよね?」
「いや、できますよ」
できるの? (゚Д゚ )
「え、そうなんですか?」
「もちろん傷が治ってから、ですけどね。1ヵ月後には着用できますよ」
「ってことは、もし失敗して近視や乱視が残っても、コンタクトに戻ることは可能、ってことですか?」
「ええ、でもワタナベさんは角膜に施術2回分の厚みがありますから、再施術が可能ですよ。うちは3年以内であれば、再施術は無料ですから」
「本当に本当にコンタクトが付けられるですよね?」
「ええ、だけど再施術でき(略」
これは意外でした。たとえ施術で視力が戻らなくとも、今までどおりのコンタクト生活に戻ればいいって話ですよ。「レーシック施術で失敗したら強制的に眼鏡生活です!」なんて言われたらちょっと引きますけど、少なくともコンタクトには戻れる!――そう考えると、気持ちがかなり楽になりました。
他にも、レーシックを受けることで起こりうる得る合併症などのリスクについて、先生からさまざまなお話を頂きました。多少気持ちに余裕が出来たとは言え、リスクを聞くとちょっとげんなりしますよ、そりゃ。
そうだ!この質問を先生にぶつけてみよう!
「先生ご本人は、レーシック受けられたんですか?」
「すいません、私、視力いいんですよ、ははは(笑」
お い Σ( ̄◇ ̄;
「でもまぁ、うちの医者はほとんどレーシック受けてますよ」
うん、そりゃそうだ。というかこの医院、先生もスタッフも全員メガネレスですよ。当たり前の話ですが。
最後に先生が、
「レーシックは便利ですが、もちろんリスクもあります。あとはご自身でよーく考えて、結論を出してください。検査結果を見る限り、施術は可能ですから」
とのお言葉。ありがとうございます先生……。よーく検討させていただきます……。
◇
ということで、ようやく検査終了。来院から2時間半が経過していました。最後に受付でストラップ付番号札を返却して、
「えーワタナベ様は明日○○時に施術、次の日の××時に翌日検診ということでよろしいですね?こちらに手術の注意事項が記載されていますので、よーく読んでおいてくださいそれと当日および翌日は車での来院はできませんよろしいですね?」
……すっごく……事務的です……。
「よく考えるように」とおっしゃる先生との温度差を感じながら、でもまあ予約しておいたのは私だしね!そういう対応になるよね!と納得して帰宅。
◇
次のページでは、先生から聞いた話やネットで調べた情報から、レーシックを受けるリスクについて考えてみます。レーシックを考えてる人は、次のページだけでも読んでいただきたい!
前へ戻る | 1 2 3 4 5 6 7 8 | 次へ進む |
メニュー |
submenu |
|
PR |
|