










![]() |
1 2 3 4 5 |
次へ進む
![]() |
8月2日(土)。
リーダーKさんの車で、ろじぱら隊は富士山五合目に到着しました。まずはそこで登山支度をするとともに、高地の空気に慣れるべく1時間ほどダラダラと休憩。5合目とはいえ、高度は2000mを超えています。ここはすでに山の上なのです。
五合目を示す標識。
五合目のレストハウス。
皆様みなぎっておられます
すでに5合目は人で溢れており、これからの冒険に対するワクワク感が満ちています。例えるなら学園祭の前夜祭ともいうべき高揚感!さあいくぞ!日本最高峰の頂へと!(≧▽≦)
登頂に挑むろじぱら隊
午後9時、登山開始。
すでに辺りは闇に包まれており、ヘッドライトなしでは何も見えません。裾野へ目をやると、都会の灯の隙間から花火が上がっていました。今日は8月第一週。そうか、花火のシーズンか……。これからどんどん都市を離れ、人工物のない世界へ進むと考えると、オラなんかワクワクしてきたぞ!
六合目の標識。
1時間程度で6合目まで到着。ここまでは比較的整備された路が続いていました。山頂に目をやると、登山者のヘッドライトが光の道となって暗闇にうねっています。まだまだ先は長い――。
登山者の光が山頂へと続きます
6合目から先になると、急に道が険しくなってきます。ときには両手両足を使って岩をよじ登るような場所もあり、いよいよ本格的な登山っぽくなってきましたよ!
このあたりから、道端に座り込んでいる登山者がぼちぼち見受けられるようになります。高山病にかかったのでしょうか、顔をタオルで覆い「もう朝まで動けません。ここで寝ます」という様相の方も。大丈夫かしら。。。
もちろん私たちだって油断できません。そこで活躍したのがオキシメーター。大型クリップのような機械でして、これを指にはさむと、血中酸素濃度と脈拍をデジタル表示してくれるアイテムなのです!平地の酸素濃度は大体98%ぐらい。
上が酸素濃度、下が脈拍。
これが、登山の休憩中に測定してみると、90%だったり、85%だったりするのですよ!90%以下は注意!高山病リーチ!!三面張リーチ!
酸素濃度が低かった場合、そこで深呼吸を繰り返し、酸素濃度を95%ぐらいにまで戻してから、ふたたび登山をする。これを繰り返すことで、未経験者の私であっても、重度の高山病にかかることなく登山することができたのです!
酸素濃度95%
![]() |
1 2 3 4 5 |
次へ進む
![]() |
![]() |
メニュー |
submenu |
|
PR |
|