










リニューアルかくあるべし。
はるか昔、もちろんWindowsなどというOSもまだメジャーではないころ、MS-DOSでELFが出したRPG。当時ワタナベもクリアしました。その圧倒的ボリューム、波瀾万丈のシナリオ、もどかしさと爽快感の絶妙なバランスは今でも覚えています。名作です。
それがWindows95/98でリニューアル。軽く前作との変更点を挙げてみましょう。
1.グラフィック一新。
かつての16色ドット絵からハイカラーのグラフィックへ。もともと綺麗な絵がますます綺麗に。またオープニングなどもムービーになっています。
2.3Dダンジョン
以前の上下左右方向にしか移動できないのに比べ、前進・後退・左右方向回転・左右平行移動とダンジョンを実際に歩いている感じになります。しかもぐりぐりアニメーションをする。俺は酔いました。難を言えば、自動マッピングが従来のままグリッド判定なので、部屋の隅々まで歩き回るのが少々面倒臭い。
3.戦闘システム
昔はオーソドックスなコマンド選択式なのが、リアルタイムの3Dバトルになりました。DOOMとかと一緒です。したがって、多人数の敵に囲まれたり、こちらが背後から襲いかかるといったこともできます。ゲームがさくさく進んでいいと思います。
どうですか。CD2枚組は伊達じゃないです。これが移植・リニューアルというものです。某MinkやMay-be softのように、「DOSのゲームをWindowsで動けるようにしただけ」とは大違いです。グラフィックのギザギザそのままに移植してどうするんですか。インストールさえ出来ないゲームって何よ。
で、プレイ。WordsWorthの必須スペックはPentium166MHzだが3DグラフィックボードがあればPentium133MHzです。俺のは133MHzですが3Dボードがあるのでぎりぎりセーフ。(伏線)
おお、画面がぐりぐり動くぜえええ!グラフィックも綺麗だし、ああ、こんなイベントあったあった!などど、懐かしさと新鮮さが入り乱れてさくさくゲームは進行。
そして地下3階程度まで踏破したところで事件勃発。
ニーナという女性に「休息所に来い」と誘われました。このニーナ、女性というか猫娘です。お約束通りセクシーです。しかも主人公を慕っております。婚約者なんかほっといてニーナを取れよ主人公。
え、何の話だっけ?そうそう、休息所に行ったんですよ。
で、ニーナの手作り料理を頂いて、スプーンを落してスカートの中を覗くというイベント発生。直後、突然画面暗転。
おいおい、いきなり目隠しプレイか?と思ったら見慣れた文字が。なんか一般保護とかエラーとかアドレスとかいう文字が見えるんですけど。心なしか、『Windowsが悲鳴を上げてるぞ画面』のように思えるんですけど。
『OKならEnter、キャンセルならEscを押してください』って、普通Enterを押すだろ。押すよな?何がOKか知らないけど一般人はEnterを押すよね?俺も押しましたよ。押した途端、
WordsWorth強制終了。地下3階を踏破したあとセーブしてないんですけど。ここでやり直す気力が無くなり終了。原因はイマイチ分からないんですけど、必要スペックギリギリの人は注意したほうがいいかも。特にメモリ関係は。
マシンスペックに余裕があるのならばお勧めです。
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