










Leafのビジュアルノベル第2弾。
発売して3年ぐらい経っていますが、いろいろなレビューを見ると「面白かった」となかなかの評判。俺はあんまりやる気がないのですが、先輩が「やってみろ面白いから」と貸してくれました。この先輩から「One」や「Kanon」その他もろもろを借りたんですが。
あの人、本当に俺をエロゲー洗脳する気じゃないか?
確かにこれはゲームというよりビジュアルノベル。つまり小説ですね。エンディングが17個ありまして、あるエンディングにたどり着けば選択肢が増える。それを繰り替えすことで全体の物語像が分かってくるようです。
つまり、やる気があるなら最後まで、もし全制覇したくないなら最初っからこのゲームには手をつけるなといった感じでしょうか。
で、感想。全体的に見れば面白いですよ。ですが、
自分が鬼の血を引くといったくだりのストーリーはともかく、前世系の話はいかがなものか。
結局両者の話が繋がっているんですが、どうも宇宙人とかカタカナ羅列の名前とか前世とか聞くと、「俺の前世はムー大陸の警備員でカニュティルという名前だった」と真顔で話す友人のことが思い出されて
うさんくせえ。
と思ってしまいます。まあ小説だからうさんくさいのはあたりまえなんですが、鬼の話主体(千鶴・梓)と前世の話主体(楓・初音)を比べるとやはり前者のほうが面白かったかと。
ストーリー的には千鶴姉が一番かと。キャラでは初音ちゃんだけど。くうう、初音かわいー。まぢで妹にしたいです。非合法にでも。
まあ、グラフィックは確かに見劣りしますが、シナリオはかなりのものだと。やって損はなし。最後が「ガチャピンエンディング」で終わったのでちょっとブルー入りましたが。
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