AIR（その１）

　さあそれではAIRをレビュってみようか！今回は、いつものようにゲーム内容等に入る前に外堀を埋めようと思う！箇条書きでGO！

　１．発売日

　まあ御存知の通り、発売日延期があったわけで、そのたびにネット上には怒号と悲鳴が乱れ咲いたわけですが。結果として夏の終わりに発売となったのはかえって良かったのではないのか？と思うわけです。もちろん発売日延期が良いわけではないですよ。ですが、もし予定通り夏の初めに発売していたのと、夏の終わりに発売していたのでは何となく印象が異なったような気がするがどうか？

　２．背景CG

　病的に綺麗なんですけど。これほんとにエロゲーの背景か？ってぐらい。すごいです。山の緑や石段など、いままでにない出来だと思われます。

　３．音楽

　血尿が出るぐらいイイです。これヤバイって！犯罪だって！だって聞いただけで泣けるもの！思い出しただけで泣けるもの！コンタクトが乾かないよ！　←逆

　お気に入りは「夏影」と「青空」。「夏影」は、ほんとうに夏が終わらないような、それでいて時の流れには逆らえないような、そんな切ない感じ。「青空」は、イントロ聞いただけで俺バースト。頼むから街中でこの曲を流すな。崩れ落ちるから。

　ちなみにクリアした後で、歌詞を見てみると伏線張りまくりなことに気がつきました。それを読んでまた俺バースト。嗚呼。

　４．バットエンド

　AIRも選択によってストーリーが分岐するゲームですから、バットエンドもあるわけです。当然バットエンドも複数あるわけですが、ここで私のお勧めバットエンドを紹介しましょう。そう、「よーい、どん」のエンドです。

　背中合わせで立つ往人と観鈴。「よーい、どん。」で別々の道へと踏み出す。最後に「そして、今も風の中。」

　最高。つうか他のハッピーエンドよりも好きかもしれない。泣きはしない！泣きはしないんだがこう締めつけられるのよ。心が。って笑うな！

　他にもいろいろあるんですけど、このペースで行くと終わりが見えないのでこの辺りで。次は攻略順にキャラレビュ。

AIR　その２