スリル。ありません。
サスペンス。ありません。
感動。しません。
システム。前作と一緒。
でも。この花の記憶シリーズに関して、私の評価はそれほど低くはありません。何故か。
それは、このゲームが徹底的に「オカズゲーム」として作られているからです。シナリオや音楽などはあくまでオマケであり、画像と音声のみを楽しむゲーム!潔いまでに一途!それが「花の記憶」シリーズなのです!
ユーザーが手を出せるのは選択肢を選ぶ部分のみ。それも一つのシナリオに多くても2回。紙芝居とゲームの境界線ギリギリに位置しています。しかしそこはオカズゲーム。シナリオがフローチャートで表示され、1回クリアすれば好きな場所から始めることができます。
この使いやすさが「花の記憶」であり、下手にシナリオに色気を出して地雷を踏んだ同社の「まにあなおんな」シリーズとは一線を画すところであります。
このゲームで「シナリオがどうこう」とか言うのはお門違いです。CG数は70〜80枚と多いと思います。つまり音声付きCG一枚につき100円払えるか。要するにこのシリーズ、ひいてはFosterの絵が好きであるかどうかで評価の分かれるところだと思います。
私?大好きです。
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