アイディアが秀逸。
タイピング練習ソフトと北斗の拳を組み合わせた製作者に惜しみない拍手を送りたい。まさにぴったり。北斗の拳ですよ。これはキン肉マンでもキャプテン翼でもなく、ケンシロウであるところに意義があると思われます。
とりあえず起動。プロローグが出ます。『西暦200X年』とか『タイピング戦争』とか『キーボードの経絡秘孔』などといった単語によって突然ケンシロウな世界に引きずり込まれます。
ていうか、何だよキーボードの経絡秘孔って。
レッスンとしては、キーボードの配置を覚え、正しい姿勢の説明をして、最初はアルファベット一文字から始まってだんだん文章を打つようになります。
当然、キーボードをおすと「あたたたた・・・」と叫んでくれます。
これがなかなか気分爽快で、長い文章を間違いなく打てたりすると脳内でアドレナリンが分泌されていくのが分かります。ミスなくタイピングが出来るとゲージが溜まっていき、満タンになると奥義を打てます。
当然、敵は無残にも弾けます。派手に。
これがないと北斗の拳じゃないものね。ユーザーの求めるところをよく分かっているいると言えるでしょう。
で、アイディアはいいと思うのですが、タイピング練習ソフトとしては若干不親切なところがあると思われます。最初はホームポジションで指が乗っているキー、「a s d f j k l ;」あたりのキーを練習していくといいと思うのですが。次に上の段、下の段ときてはじめてランダムなタイピングに移ったほうがいいと思いました。また、ステージ数が少ないんですよ。あと二倍はあってもいいと思いました。
ああ、言い忘れてました。ゲームオーバーでは「ユリアー!」と叫んで死にます。いいよなー。このノリ。続編希望。
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