よりもい聖地巡礼(南極)

その1から読みたい方はこちら←

 

ルメール海峡を渡り、船は午前中の観光地「ポートシャルコー」に到着!

南極圏2日目 午前 ポート・シャルコー(ブース島)

ポート・シャルコー(ブース島)

南緯65度4分、西経62度1分に位置する島。1904年、ジャン・バティスト・シャルコーによって発見され、彼の父親に因んで名付けられた。同年、シャルコー探検隊の船員はこの地で越冬している。

 

いつも通り、まずは出発前にクルーズ船内で記念撮影!やたらにはしゃぐオジサンをお楽しみください!

 

そこからゾディアックボートに乗って、ポート・シャルコーへ上陸!

 

入江に溜まっている流氷、青いよ!!いいよいいよ!!気持ちいい青さ、出てるよ!!!!

 

ポート・シャルコーの360°映像はこちら!

 

この島は、雪と岩場がはっきり分かれていました。ペンギンは岩場で営巣しているのですが、自分で石を集めて、巣を作っています。それがまた健気で可愛いこと!!

ただ、近くに石がないと、他の巣から勝手に石を取ってくる奴もいるそうで。ほんとペンギンの世界も大変だな!!そういう奴、いるよな!!!

だいぶ育った雛もいましたよ!モコモコが過ぎるだろ!!可愛いな!!!

 

雪に跡づいた、ペンギン・ハイウェイをトコトコ歩くペンギンも可愛い!

 

「3種類のペンギンが見られる」とのことでしたが、このとき居たのは主にジェンツーペンギン、そして1匹だけ居たアデリーペンギンでした。アデリーちゃん、迷っちゃったのかな??それとも自分をジェンツーペンギンだと思いこんでいるのかな??

 

そして私ワタナベ。

南極で岩場があったら、ぜひやってみたいことがありました。

それは、よりもいのOPにあった、このシーン!

宇宙よりも遠い場所 OP

 

せっかくここまで来たんですから、このシーンは現地・南極で撮影しなきゃならないでしょう!

ポート・シャルコーには岩場があったので、さっそく撮影!!

 

なんか違うな

 

あれ?こんなポーズじゃなかったっけ?……とネットを確認しようとするも、南極だからとうぜん電波は届かない!ゆえに正しいポーズが参照できない!しまったー!スマホにダウンロードしとくんだったー!

みんなも聖地で写真を撮る場合は、参考写真をちゃんとダウンロードしておこうな!オジサンとの約束だ!

 

それでも気を取り直して、日本から連れてきた4人と記念撮影!この4人を南極まで連れてこられたぞー!!やったぞー!!!(≧▽≦)

 

 

それにしても、遠くのほうに見える山々、流氷、ペンギンの美しさよ!

 

この日は天気も穏やかで、寒くもなく、とてもいい景色を拝めました!

午前中から上々の滑り出しです!

さぁ、まだまだ南極を楽しむぞー!!(≧▽≦)

 

 

その24へ続く。

 

よりもい聖地巡礼(南極)

その1から読みたい方はこちら←

 

南極圏に入って二日目。

この日は、早朝の船内放送から始まりました。

「ただいま本船は、風光明媚と名高い『ルメール海峡』を通過しています。ぜひともデッキにお越しいただき、雄大な景観をお楽しみください」

南極に来てからというもの、むしろ風光明媚じゃない場所がない、常に満漢全席のオールスター感謝祭な世界なんですけど、その中でもさらに「風光明媚」と言われたからには見るしかありません。

早朝から跳ね起きて、防寒具に身を包み、顔を洗う間もなくデッキに直行です。時差ボケも相まって、もう起きてるんだか眠いんだか寒いんだか分からない!!楽しさのアドレナリンだけで生きている!

 

南極圏2日目 朝 ルメール海峡

ルメール海峡(Lemaire Channel)

南極半島のグレアム海岸北端とブース島の間に位置する、長さ11.2km、幅は一番狭いところで450mの海峡。両岸を300mにのぼる切り立った岸壁が迫る、南極半島西岸で最も風光明媚な海峡である。

ルメール海峡、観光できるかどうかは運次第。ここでも南極ガチャを引かされます。

というのもこの海峡、横幅が狭いがために、流氷の状態によっては通れなくなることがあるそうで。先日も巨大な氷山が海峡に「詰まった」おかげで、一か月半も通行ができなかったそうです。

前日のブリーフィングでも「通れるかは保証できない」「行けるかは運次第」と、7億回ぐらい言い聞かされるので、通れると分かった時点で喜びもひとしおです!

そんなルメール海峡の風景がこちら!

 

360°画像がこちら

 

美 し い

両岸にそそり立つ岸壁の間を、巨大なクルーズ船が音もなく進行していきます。これはすごい。美しい。そして神々しい。 「静謐」という言葉の意味を知ることができた瞬間でした。

氷が青い!ほんとうに青い!画像補正なしでこの青さ!

ひとしきりデッキで風景を楽しんだあと、窓越しにルメール海峡を眺めながら、 食堂で朝食を楽しみます。最高かよ!!よーしおじさん朝からシャンパン飲んじゃうぞー!!

しっかし、ほんと、岸壁が近いな

さながら道幅が激狭な下町を進む黒塗りの高級車のように、岸壁ギリギリのところを攻めながら、クルーズ船は次なる観光地へ進みます。朝食後もデッキへ戻って、まだまだ風景を楽しみますよ!ほんとこの旅、忙しいな!休む暇がないな!

 

でね、この頃になると、遠くに見えるんですよ。

雲の隙間から、青空が。

 

そしてその晴れ間の下に、太陽に照らされた、神々しい南極の風景が。

 

「曇りこそが南極らしい天気」「曇りのほうが流氷が綺麗に見える」と言われてきましたが、やはり、晴れ間を見てしまうと、願ってしまうわけです。

晴れてほしい!と!

あの晴れの隙間が、こっちに来てくれないかと!

そう願ってしまうのは、仕方がないじゃないですか!

 

そして、その願いは、ありがたいことに、少しずつ叶うことになります―――。

 

 

その23へ続く。

 

よりもい聖地巡礼(南極)

その1から読みたい方はこちら←

 

南極圏滞在1日目を終えたところで、ここで南極クルーズに絶対持っていくべきアイテムをご紹介いたします!

 

 

南極……そこは文明のない、雄大な大自然に守られた未開の領域。

それはどういうことか。

 

店がねぇ

 

後にご紹介しますが、実は、お土産屋さんはあったりする。だけど、日用雑貨を扱うお店はない。まったくない。吉幾三だったら「俺ら南極さ行ぐだ」と歌い上げるぐらいテレビも無ぇラジオも無ぇ店も無ぇ。

すなわち、旅行における最終奥義「現地調達」が不可能な場所、ということです。

「クルーズ船だったら、船内に売店があるんじゃない?」と思った方、その通り。お店があることはあるのですが、販売しているものが、

  • オシャレなTシャツ(高額)
  • オシャレな洋服(高額)
  • オシャレなアクセサリー(本当に高額)
  • その他、オシャレなアイテム(ぜんぶ高額)

 

以上。ハイソという棍棒でフルスイングされてる。

逆に、ポケットティッシュとか、パンツとか、そういう庶民が欲する日用品は一切売ってない。したがって、船に乗ったら最後、忘れ物があったら「詰み」です。ヘタしたら10日近くをノーパンで過ごすことになりかねない。

――というわけで、実際に私が南極で困ったり、助かったりした経験から、必要なアイテムをモリモリ紹介していきます。これから南極に行こうとしている貴方の参考になれば幸いです!

 

ファブリーズ

オーケー、君はペンギンが好きかい?そうか、好きか。ならば過去の記事にある、ペンギン写真も楽しんで頂けているだろうか。

インターネットが、いまだ香りを伝達できないことを、君らは幸運と思うべきだ

何度も言うけど、とにかく臭い!!島全体が、大陸全体が臭い!!そしてその匂いは当然衣類に付着する!だけど防寒具は気軽に洗えないものが多い!

ゆえに!消臭アイテムは必須!!

クルーズ説明会でも、持っていくべき物の一つに挙げられていた、まさにマストアイテム!スーツケースに夢とファブリーズを詰め込んでおけ!!

洗濯バッグ & 洗剤

クルーズ旅行は長期戦。となると、衣類を洗濯する必要に迫られます。

コインランドリーがあるクルーズ船も存在するそうですが、今回の船にはランドリー設備はありませんでした。クリーニングも依頼できるのですが、水洗いのみ(ドライクリーニング不可)で、パジャマ1枚6ユーロという、なかなかの強気価格。つくづく庶民に縁のない場所だぜ!

よって、残念ながら石油王ではない私は、自分で洗いました。

こういう洗濯バッグを持っていき、洗濯物と水、洗剤を入れて、揉み洗い&漬け置き洗いで洗濯しました。洗濯バッグ、濡れたモノを入れる防水袋としても使えて便利でしたよ!

強力マグネットフック

これも、説明会で聞いて目からウロコだったアイテム。

船の種類にもよりますが、金属がつく部分にマグネットフックを取り付けることで、部屋の使い勝手が格段に上がるのです。

ハンガーを掛けたり、

 

洗濯紐を掛けたり、と自由自在!

洗濯紐・小物干し

洗濯したら、衣類を干す必要があるわけで。

シャワールームにも洗濯干し用コードがありますが、なにせ洗う量が多く、カバーしきれない。

というわけで、強力マグネットフックに洗濯紐をかけて、干し場を作りました。この洗濯紐、ハシゴ状になっていて、重さでたるんでも衣類が重なることがない!便利!

そこに小物用洗濯バサミを付ければ、靴下やハンカチも楽に干せます!

 

この洗濯紐を使って、洗濯干しを2レーン作って、干しまくりましたよ!!部屋の乾燥も防げて一石二鳥!

フリーズドライ食品

クルーズ船では毎食出てくるフレンチ料理。

もちろん美味しいのですが、一週間も続けば、醤油の香りや味噌の味が恋しくなるというもの。だって日本人だもの。

さらに、船酔いで食欲がないとき、さっと食べられるものを欲するとき、あるんですよ。

そこで持っていきましょう。フリーズドライ食品!!軽く、保存性に富み、それでいてお湯だけですぐ食べられる!!

そして言わせてくれ。

アマノフーズのフリーズドライ、もはや魔法。

なんでこんなにおいしいの!?そしてお湯だけで戻るの?ってぐらいに感動した!南極の氷山を見ながら食べるサケ雑炊は最高だぜ!!

 

ちなみに、「こういうこともあろうかと!」と言いつつ使う予定だった「ゆるキャン△カトラリーセット」、一切使わなかったよね。部屋に備え付けのマグカップと、100均で買ったお箸で食べたよね。

 

モバイルバッテリー

南極に行き、奇跡のような風景、悶絶するほどかわいい動物に囲まれるであろう貴方。孫の運動会かというぐらい、写真や動画を撮りまくることでしょう。

そんなあなたに、バッテリー問題を強く提起したい!!

南極、そこそこ寒いんですよ。寒冷地ですよ。

するとね、バッテリの消耗がびっくりするぐらい早い。公称値の半分の時間でバッテリ切れ、なんてのも珍しくない。

旅行前、カメラの容量不足を予測して、SDカードを買い込んでいきましたが、真の敵はバッテリ消耗だったのです……!

もちろん私とて、GoPro7の予備バッテリを用意していきましたよ!「ケースとバッテリだけは純正品を買え」という信託をうけたので、しっかり純正品のバッテリーチャージャー!

 

だけど、ぜんぜん足りない!すぐ使い果たすし、予備を充電する暇もない!

そこで私は、大容量モバイルバッテリをポケットに入れ、コードを出し、それでちょくちょく給電することでカメラのバッテリを保つようにしました。いちいち繋ぐのは面倒だったけど、 USBケーブルさえ合えば、汎用性ありますよ!

 

いいカメラ

これは俺からの最後の遺言と思って聞いてほしい。

いいカメラを持って行ってくれ。

 

私も、まさかここまで写真を撮るとは思わなかった。GoPro7にInsta360 X Oneという布陣。つけ入る隙などないと思っていた。

 

まだまだ甘かったね。スマホでも写真、撮りまくったね。

 

そして帰国して、当時の写真を見返して、思うわけです。「もっと……もっといいカメラを持っていけばよかった……!」と。後悔しながら、苦悶の表情を浮かながら、言ったのがこの遺言です。悔いのないように!!撮影機材は奮発しようぜ!!!

 

……というわけで、ほかにも

  • 歯ブラシ…部屋のアメニティになかった。危なかった。
  • ポータブルHDDドライブとノートPC…撮影した写真と動画をどんどん送り込める。バックアップ用としても。

などもお勧めしておきます!トランクに入れられる容量との兼ね合いもありますが、どうか、悔いなく楽しい南極旅を送られますよう!!!

 

 

その22へ続く。