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よりもい聖地 南極の旅(32) 南極氷物語(ブリザード編)

その1から読みたい方はこちら←

 

 

南極圏3日目が終わったところで、ここで小休止。

南極で見た、いろいろな氷山について紹介いたします。

 

いろいろな氷山

氷山。それは氷河や棚氷から海に流れ出した、大きな氷の塊。

つまり南極海に浮かんでいる氷山は、もともと南極大陸や、南極の島で出来たものが押し出され、分離され、漂っているわけです。

この氷河、さまざまな形や大きさのものがあり、中には「なんでこんな形になったの??」という現代アーティスト感あるものや、観光名所として有名な氷山もあります。

それでは写真&動画付きでどうぞ!

最初に出会った氷山

この旅で、最初に出会った氷山です。

最初に遭遇したときの詳細は『よりもい聖地 南極の旅(15) 「ついに南極圏!第一氷山発見!」』に書いた通りです。やっぱり最初の相手って、思い出深いよね……(※他意はありません)

 

全長20kmの氷山

続いて、この旅でおそらく一番大きかった氷山。 有名な氷山だそうです。

なんと全長20km!20kgじゃないですよ!20kmですよ!東京駅から西船橋駅までの距離ですよ!東西線の駅が14駅分ですよ!判りづらいか!そうか!すまん!

 

アナウンス「ただいま本船は、全長20kmの氷山の横を通過します。よろしければデッキに出て、氷山をお楽しみください」

私「うおおおお写真撮るぞぉぉぉぉ!」(バターン)(部屋を飛び出す)

私「すげー!!なんだこれ!でけー!すげー!(パシャパシャッ)」

(数分後)

私「うおー全然終わらない!端が見えない!すげー!!大きすぎるよー!!(パシャパシャッ)」

(数分後)

私「………………。(パシャパシャッ)」

(数分後)

私「うん、寒いから一度室内に戻ろう

 

当たり前ですけど、通り過ぎるまで数十分かかるわけです。みんな最初はテンション上がって撮影してたけど、途中で飽きてた。おっきすぎるよぉ……(※他意はありません)

そんな20km氷山の、360°画像はこちら!雨降ってるからレンズ曇っててごめんね!

 

数十分して、ようやく終端が見えました!こんにちは西船橋!判りづらいか!そうか!すまん!

 

穴のあいた氷山

また、誰かが人為的に掘ったような氷山も、多数見受けられました。

これは昔からある有名な氷山だそうです。氷山が「昔からある」って感覚も、ちょっと面白い!

水面近くの色味が、ストライプで面白い!

 

中空にぽっかりと穴が空いた氷山も。

なんでも氷山って、たまに水上に出ている部分と、水中に沈んでいる部分が、ひっくり返ることがあるそうです。なので、こういった奇妙な形の氷山が出来上がる、とのこと。自然の神秘……!

 

青い氷山

南極の真骨頂。

水を凍らせたとは思えないほどに青い氷山です。

氷が圧縮されて、気泡が抜けたために青く見えるそうですが、それにしても青くて綺麗……。

 

晴れの氷山

曇りだと氷山の青さが際立ちますが、どっこい晴れの日の氷山もステキでした!

輪郭がくっきりして、現実感がないぐらい鮮明!

 

この氷山を見た時、なぜか「ゼビウス……」って思いました

 

生き物トッピング付き氷山

氷山で、生き物が休んでいるシーンもたくさん見ました。

代表的なのはペンギンですね。

ただこのペンギン、こちらのクルーズ船が怖いらしく。

(・θ・)「なんか大きいヤツが来た」「怖い!」「逃げろー!」「みんな逃げろー!」

ってワラワラ逃げていくんです。で、その途中でドジな子が滑って転ぶの。

「あっなんかゴメン!ゴメンね!でもかわいい!」

ってなります。

コケたあと、「あ、歩くより腹ばいのほうが早いわ」って気付いて、腹ばいのまま逃げてく子もいます。

 

クルーズ船は怖いけど、ゾディアックボートは大丈夫らしい。

 

ゾディアックボートでクルージングしていると、氷山のくぼみにみっちりペンギンが詰まっていたこともありました。みっちみち。

(・θ・)「押すなよ!」「押すなってば!!」「だから押すボチャーン <落ちた

 

そんな怖がりなペンギンに対して、まったく動じないコイツもご覧ください

 

青い氷山をバックに、クジラが出ることも。

 

まとめ

こんな感じで、さまざまな流氷がありました!

流氷の写真だけでギャラリーを作りたいぐらいに、美しくて風変わりな光景が拝めましたよ!

 

最後に、この4人と(ちょっとだけ)流氷の写真を。

 

その33へ続く。