南極の陸地
最果ての町・ウシュアイアを出港して1日半。
荒れ狂う(はずだったのに平穏だった)ドレーク海峡を進み、最初の氷山に遭遇しながら、南極へ向かって南下をし続けたクルーズ船。
ドレーク海峡をほぼ最短時間で突破した我々の目の前に、ようやく、ようやく、島影が見えてきました!!予定より半日も早い到着です!
夢にまで見た、南極の陸地だー!!!(≧▽≦)
ここがアイチョー島(バリエントス島)!
我々の南極初上陸地点になります!
初上陸祝いは賑やかに
最初の上陸ということで、クルーズ船内は軽いお祭り騒ぎ。初上陸時に、各々が自由に描いた紙を掲げ、記念写真を撮ってくれるというイベントがあるそうです。
いつもであれば、「はいはいインスタ勢インスタ勢」と斜に構えてしまうワタナベですが、今回ばかりはノリノリで参加ですよ!楽しげなことには全部乗っかっていかないとね!浮かれようぜ!!全力でな!!
白紙を前に、サインペンを握り、私自身の「南極への想い」を考えます。
まずは、ここまで旅する原動力となった、「よりもい」のことは書くべきでしょう。さらに、本人も忘れつつあるけど、この旅行はろじぱら20周年の区切りでもあります。
よし、ペンギンと、ろじぱらキノコを描こうじゃないか!
20年という年月を共に歩んできたろじぱらキノコ!それを南極で高らかに掲げようではないか!
それこそが、私の南極に対する想いだ!!!!
20年見てるのに、絵の下手さがとんでもない
画伯が過ぎる絵を描き終え、いよいよ上陸開始です!
アイチョー島 上陸開始
防寒具であるパルカを着込み、GoPro7とInsta360を体に取り付けます。ゾディアックボートに乗り降りする際、両手が空いている状態にしなければなりませんよ!
ロビーまで行き、そこで支給された長靴に履き替えます。
こんなプレートもあったので、記念撮影しておけばいいじゃない!
ゾディアックボートの乗船場に向かいます!
ゾディアックボート乗り降り時、一人ひとりが持っているカードのバーコードをスキャンします。おそらく船外にいる人を把握するためでしょうね!南極で置き去りにされたまま出港されたくないもんね!
前回の更新でも書いたように、消毒液のプールを歩き、靴底を消毒します。
そして、いよいよゾディアックボートに乗り込みます!さあ上陸地点へ出発です!ペンギン見られるといいな!何羽いるのかな!(※前振りです)