1up
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日記

先ほど、ネット関係のインタビューを受けてきました。

このお話は、記事が掲載されたらまたご紹介するとして、

「毎日更新しているが、ネタがない日はどうしてるのか?」

という質問をいただきました。

 

回答として、

「ネタがないことをネタにして更新しています」

とお答えしました。

 

つまり、今日の日想は

「ネタがないことをネタにしたことをネタにする更新」

となります。みなさん、この日想を引用してネタにすれば、

「ネタがないことをネタにしたことをネタにする更新をネタにする更新」

となります。さあどんどん引用していこう!(ネタゲシュタルト崩壊中)

よりもい聖地巡礼(南極)

その1から読みたい方はこちら←

 

ふたつの保険

南極旅行を申し込んだら、次に検討すべきは「保険」です。

参加費用は高額。旅程は長期間。さらに目的地は遥かな地・南極。ゆえに、さまざまなリスクがあります。

「出発直前で怪我や病気になり、参加できなくなる」「旅行中に大怪我をしてしまう」「旅先で病気になってしまう」「ツアーに金田一という参加者がいる」「江戸川コナンという子供もいる」

……といったリスクに対応すべく、各種保険に加入する必要があるのです。ちなみに、最後の2つだった場合、もうツアー止めよう!理由は言えないけど、そのツアーは中止にしよう!そのほうが良(※ここで文字は途切れている)

 

南極クルーズに必要な保険は、大きく2つあります。

海外旅行保険

まずは海外旅行保険です。特に大事なのは「治療・救援費用」をいかにカバーするか。

現在加入している保険や、クレジットカードに付帯する保険でも、カバーされるとお思いになるかもしれません。

しかし、これは南極クルーズ。

クルーズ船には医者が乗船していますが、船上では対応できない、どうにもならない症状の場合は、航空機による輸送・治療が行われるそうです。

その費用たるや、数千万円から数億円にいくこともあるらしく。

つまり、「限度額がない、無制限の治療・救援費用」をカバーする保険に入っておくことが推奨されます。必須ではないんですが、そんなの怖いから絶対に入るわ!!「南極で負った借金をFXで返済するブログ」とか作りたくないわ!

 

治療・救援費用は無制限

 

保険受付:「ちなみに、治療・救援費用は無制限として、死亡保険金によって保険料が変わってきます。いかが致しますか?」

ワタナベ:「あ、特に残す人もいないんで、死亡保険金は最安値で」

 

ということで、保険料をお安くできましたよ!まったく、「たまたま独身」で良かったなー!独身は得しかないな!ガンッ(机に額を打ち付ける音)

ちなみに、それでも保険料は数万円かかりました。いまならナチュラルな気持ちで言える!5000兆円欲しい!

クルーズ特約保険

そしてこれが、クルーズ旅行独特の保険。

クルーズ旅行は、その性質上、キャンセル料が発生する日付が、通常の旅行よりも「かなり早く」設定されています。

今回の南極旅行の場合、キャンセル料発生は、

 

当コースでは出発180日前に取消料が発生いたします。

 

なんと半年前。今回参加したツアーでいうと、2018年の7月29日から発生しています。

覚えてます?7月29日。日本全国で気温が40度超えたって騒いでた時期ですよ。あの時期にすでにキャンセル料20%がかかる!しかも中年にひゃくまんえんのキャンセル料20%って、もうすでにとんでもない額!それだけで別の海外旅行に行ける!

そんなわけで、参加できなくなった場合の旅費をカバーする保険がクルーズ特約保険、正式にはは「クルーズ旅行取消費用担保特約の保険」となります。

クルーズ特約保険の一例

本人が死亡・病気怪我等で参加できない場合、費用が戻ってくる仕組みです。

こちら、クルーズ旅費160万(早期割引)をカバーすると、だいたい保険料として5万円弱かかります。5万円て。これも格安のだったら別の海外旅行に行けるよ。

 

保険受付:「保険の対象となる御本人の他に、配偶者のご不幸によるキャンセルにも対応しています」

ワタナベ:「あ、そういうの大丈夫なので、問題ないです」

 

 

なんだろう。

この旅、私の精神を細かく削りにきている気がする

 

 

そして、これは窓口で教えていただいたのですが、例えば

前日までキャンセル…キャンセル料50% 当日キャンセル…キャンセル料100%

といったポリシーの場合、160万円の50%、80万円分を保険でカバーしておく
――そのかわり当日キャンセルせざるを得ない場合、残り50%分は諦める――といった方法で、保険料を若干節約することもできます。それでも近場に旅行できるぐらいはするけどね!本当に!(ガンッ) 自宅に!(ガンッ) 油田が!(ガンッ) 欲しい!(ガンガン)

 

こうやって、すこしずつ財布の厚みを減らしつつも、南極への足固めを進めていきました!ちなみにまだこの時点で、出発まで半年残ってますからね。南極、遠いんだよ!距離はもちろん、日程も遠いんだよ!キマリたちが南極到達まで8話もかかってるのは伊達じゃないよ!

 

 

その6へ続く。

日記

南極で買い込んだお土産が、ことのほか余っている現状を鑑みたワタナベ氏:

「そういえば俺、友達いなかったわ」