よりもい聖地 南極の旅(30) 山とペンギンと氷河と 「クーバービル島」
南極圏3日目午後は、クーバービル島に上陸です。
振り返ってみると、このクーバービル島が一番「南極っぽい風景」だったと感じております。 天気は良く、ペンギンは可愛く、その後ろに青々とした氷山が見える風景。ずっと心の中で「クールミントガム……」ってつぶやいてた。
今回はいつも以上に写真多めでお送りいたします!
南極圏3日目 午後 クーバービル島
クーバービル島(Cuverville island)
南極半島とロンデ島の間にあるエレラ海峡に浮かぶ小さな岩の島。1897年~1899年のベルジカ探検隊により発見され、フランス海軍の副提督の名にちなんで名付けられた。標高250mのドーム型の山が特徴。
クーバービル島は山があり、希望者はその山を登ることができます。はい登りまーす!!こういうイベントにはオールインしていく所存!
「辛くなったら途中で引き返してもいいですからねー」
と添乗員さんに言われましたが、ここで引くわけにはいきません。なにせ年齢的には私の倍ぐらいはありそうな、電車で見かけたら躊躇なく席を譲る御老人が、杖をつきながら山をサクサク登っていくんですよ。体力しかない若輩者が、ここで遅れを取るわけにはいかぬ!!
山を登りながら振り返ってみると、我らがクルーズ船が遠くに見えます。
お、もしかしてここ、とても綺麗な場所なのでは!?
それにしても、青々とした流氷の美しさよ!
こ、これ、ペンギンも入れると、かなり南極っぽい風景なのでは……!?
ここのペンギン、地面がぬかるんでないせいか、ほかの上陸地のペンギンよりもカラダが綺麗!羽毛もフワッフワで気持ちよさそう!(※それでも臭いことは臭い)
ジェンツーペンギンが子育てしている姿もしっかりと撮れましたよ!
可愛いのう可愛いのう(≧▽≦)
緊張感がなさすぎて不安になるこいつもご覧ください
小一時間ほどクーバービル島を堪能した後、ゾディアックボートで周囲をクルージングして終了!
穴の空いた氷山や、面白い形の雲が見られて大満足!
ガイド「ほら、雲がハートマークになってるよ☆」
ワタナベ「へーほんとうだー(抑揚のない声)」
こうして、快晴の3日目観光は終了しました。いやーやっぱり晴れた南極は最高だなー!
南極ツアー、残り2日です!