大泉洋と行く豪華客船クルーズ YOソロー! レポート7(二日目夕方)
最初から読む方はこちら(その1)から。
レポートその6の続きです。
二日目も夜になり、夜のイベント開始です。
メインイベントは、タイトルからどうかしている「洋ちゃんを褒めちぎる会」です!
洋ちゃんを褒めちぎる会
本人たっての希望で開催される『褒めちぎる会』。
事前アンケートをもとに、洋ちゃん出演作品の好きなシーンなど素晴らしいところを褒めまくる、というなかなかの厚かましさを誇るイベントとなります。
だいたい、このイベントチケットのデザインが、
何その顔。
こんなあからさまな「褒められ待ち」の顔、見たことない。
そしてこのイベントは、初日の夜イベントと違って撮影OK!
会場を埋め尽くす子猫ちゃんたちも、カメラを構えて準備万端です。
そして開演!洋ちゃん登場です!!
洋ちゃん「………やっぱり撮影OKだと、登場時の拍手が少ないな」
登場して5秒で愚痴。プロのボヤキRTAテクニックを見せつけてくれます。
さらにボヤキは続きます。
洋ちゃん「昨晩(一日目)のディスコ、えらい盛り上がったんでしょ?僕がいないのに。きみらは僕がいなくてもいいんだね??」
どうやらキャプテン大泉は、本人抜きで盛り上がったディスコの話を聞き、へそを曲げてしまったご様子。
ですが、
洋ちゃん「僕がいなくてもいいんだね?」
客「洋ちゃんがいないとやだー!!!」
洋ちゃん「そ、そう??(照)」
と割と手軽に機嫌を直すなどして、「褒めちぎる会」のスタートです!
まずはアンケートの結果発表。「好きな洋ちゃんの映像作品は何?」
圧倒的一位になったのは、我々の予想通り「水曜どうでしょう」。
洋ちゃん「あれを映像作品と言っていいのか?オッサン達がケンカしてるだけだよ?!」
「オッサン達がケンカしてるのがいいの!」という客席の声を代弁してくれます。
他にも、客の「ここが良かった!」という褒めをピックアップするんですが、
客「◯◯っていう作品の、ディレクターズ・カット版にあった△△のところの演技がよくて!」
と、とても深いところを褒めてくる。
そう、忘れていましたが、ここに集いし客は歴戦の大泉洋ファンたち。洋ちゃんのあらゆる映像作品に目を通している兵(つわもの)ばかり。当然、褒めの角度も鋭いし、深いし、的確なんです。客からも「あー、あそこねー!」「わかるー!」といった賛同の歓声があがるし、それよりも
洋ちゃん「わかるーーーーー!!!あの演技、ほんとうにいいよねーーーーーー!!!」
と御本人が御本人の演技を褒めてくる。なんだこの会。
雰囲気としては、コンサートが終わったあとに居酒屋に集まったオタクたちが、ビール片手に
「あの場面のあのシーン、最高だったよね!!!!」「サイコーだったー!!!」
と感想を言い合う感じで、とても良かったです。ただその席にコンサートやった本人がいるんだよなぁ
子猫ちゃんたちの賞賛を浴びて、どうやら気分があがってきた洋ちゃん。
ピアノを前に、
洋ちゃん「いまから、ピアノの生演奏をしようと思います」
と因縁のピアノ演奏をしてくれることになり、会場は大歓声に包まれます。
参考:大泉洋 ピアノ生演奏7回連続ミス「武道館には魔物がおる!」
ピアノの前に座り、緊張する洋ちゃん。
なぜかそれ以上に緊張する我々観客。
ですが、そこは洋ちゃん。リサイタルと同じ轍を踏むことなく、数回のリトライで見事演奏し切ってくれました!かっこいい!!
歓声と拍手に見送られながら、「洋ちゃんを褒める会」は無事終了です!
レポートその8へ続く。