マイナカード更新物語
・2025年3月に、マイナカードの期限が切れる
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・それを知っていたため、2月中旬に、郵送で更新申請をする
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・2月下旬、Web上で更新ステータスが「カード送信しました」に変わる
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・3月中旬、そういえばカードが届いていないことに気付く
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・この時点でマイナカードの期限はもう切れている
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・電話で問い合わせると、「国から自治体へは送信済みなのだが、自治体からそちらに届いていない、年度末で忙しいのかも」と言われる
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・待つ
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・4月の上旬、ようやく自治体からカード交付通知書が届く
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・カードそのものではなく「通知書」であることに絶望する
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・もちろんカードの期限はとっくに切れている
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・通知書を自治体の窓口に持っていくためには予約が必要とのこと
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・スマホでQRコードを読み込んで、予約サイトへいく
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・予約が空いてるのが最短で5月8日
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・しかも窓口にいってもその場でマイナカードを受け取れず、後日郵送されるとのこと
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・しかも窓口では身分証明書を提示する必要があり、証明書として有効なのはマイナカードだが、期限が切れているものは証明書にならない
ワタナベは激怒した。しかし怒りの矛先は国や自治体へではない。もっと巨大で、壮大で、根源的なものに対する怒りだった――――(Fin.)