「宝石の国」それはとても美しい物語
「宝石の国」最終巻の13巻が発売されました。
宝石の国、といえば「読めば読むほど沈む」「新刊が出るたびにSNSで悲鳴が聞こえる」「全話一気読みする!といっていた後輩が体調不良で休んだ」などなど、さまざまな逸話のある漫画です。
だけど、面白い。
私もずっと追っていて、物語のとんでもないところで長期休載が決まったときは、「なんだ作者は我々に地獄を味あわせたいのか」とすら思っておりました。
だけど、面白い。
そんな宝石の国が、12年、108話にて完結しました。その最終巻が発売されたわけです。
読むしかない。そこにどんな地獄が待ち構えていようとも。
結果。
美しかった。
とても美しい物語でした。
人間とは、人生とは、幸福とは、を考えさせられる名作でした。
読んでない方はご一読をおすすめします。私の苦しみをみんなが味わってほしい