本日紹介するゲームは「Against the Storm」。
2023年年末から本日まで、私ワタナベがドハマリしているゲームです!みんなハマれ!
このゲーム、「ローグライク系シティビルド」ゲームです。
ただのシティビルドゲームだけでも中毒性があるのに、それに加えてローグライクとはどういうことか?
プレイヤーは女王の命を受け、何もない荒れ地に、少量の資材と数人の開拓者を引き連れて駐屯地をつくります。
画面の下にある、青いゲージが「名声」。赤いゲージが「女王の怒り」です。
開拓者に家や食事、娯楽を提供すると士気が上がります。士気を保ち続けたり、イベントを解決すると「名声」が増えていきます。
逆に、過酷な状況で開拓者の士気が下がると、死亡したり逃走したりします。そうすると「女王の怒り」が増えてきます。
勝利条件はひとつ。女王の怒りが右端まで貯まる前に、名声を左端まで得る。
つまり女王がブチギレる前に街を発展させ、たくさんの名声を得ろ!というのがこのゲームの趣旨です。
では、「ローグライク」要素はどこにあるのか。
名声を得るたびに建物の設計図を得ることができます。設計図がないと、その建物を建てることができません。この設計図が4択で、何が出てくるか解らない、運要素があるんです。
なので、森を開拓し、食料資源を見つけても、それを採取するための建物の設計図がないと、食料が手に入らない。
また、さまざまな加工をする建物も、建物によって効率のいい加工・効率の悪い加工があります。適した建物の設計図を引けないと、低効率で食事を作ることになり、資源が浪費されてどんどん開拓者が飢えていきます。
なので、必要な資源を予想し、それに適した建物が引けるように祈る!このあたりのガチャ要素がローグライク風味でして、これがとてもゲームにマッチしているんです。
「工業系で効率のいい建物を集めすぎたため、食糧難に陥り、せっかく新たに見つけた食料資源も、それを得るための建物設計図が引けず、目の前に資源があるのにただ開拓者は飢えて死ぬか逃亡していき、最終的にはブチギレる女王様」
という展開が多々あります。このあたりの駆け引きが面白い!
しかもその駐屯地、ある程度発展した段階で発展完了!となります。そのままその駐屯地を発展させても良いのですが、経験値は一切入りません。なので提督は新たな土地へ移動し、またイチからの街づくりが始まります。
街づくりゲームの最初、「立ち上げてから安定するまで」を繰り返すゲームなんです。
しかも、どんなに土地を発展し続けても、ある一定の年数が経つと、「ブライトストーム」という巨大な嵐に襲われて、
すべての駐屯地が壊され、またイチからのスタートとなります。地獄!!
ただし過去の経験値はそのまま持っているので、それによって開拓ボーナスを得たり、ブライトストームが来るまでの年数を伸ばすことで、1周期のうちにより深い土地まで進めるようになり……を繰り返すゲームです。
「Banished」「frostpunk」あたりが好きな人には響くゲームですよ!さあハマれ!