ハンバーグなどの肉料理に、「おろし」を乗せると、ちょっとヘルシーになる気がしませんか。
ステーキやトンカツでも「トンカツ」より「おろしトンカツ」のほうが、ちょっと健康的になる気がしませんか。
ということは、世の中のありとあらゆるモノは、「おろし」をつけることで健全で爽やかになるということですよ!おろしポテチとか!おろしローションとか!おろし謝罪会見とか!おろし独身と
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パスワードを忘れたとき用の秘密の質問に
「いまでも好きな人の名前は?」
を入れて、センチメンタルな気持ちにさせる。
南極圏の4日目がスタート!いよいよ終わりが見えてきましたよ!
4日目の午前中は、デセプション島に上陸です!
デセプション島(Deception Island) & テレフォンベイ
1909年に修理のために停泊していた救難船「テレフォン号」にちなんで名付けられた島。島の内側は天然の良港で湾の入り口はとても狭い。また火山の影響で地熱が高く、南極付近で唯一温泉が湧き出ている。これは世界最南端の温泉でもある。活火山があり、1970年に噴火して観測基地が被害を受けている。
デセプション島、いままでの島とは趣が異なります。
上陸して最初の感想が「黒っ。」
この島、南極にありながら雪も積もっておらず、ペンギンも一羽も見当たりません。C字型をしているためだったか水温が高すぎるためだったか忘れましたが、湾の中にペンギンの餌となるオキアミがあまりいなくて、それでペンギンは湾内にいないそうですよ!島の外周には生息しているってさ!
ちなみに、湾にペンギンの餌となる「オキアミ」がいたので見せてもらいました。
けっこう大きいのね、君。
「エビっぽくて美味しいんじゃない?」と思いましたが、残念ながら人間の口には合わない味だそうです。
そしてこのデセプション島、活火山のせいで地熱が高いせいか、
暑い
南極に来てるのに、しばしば「暑さ」に苦しんでるな私。
防寒具を脱いで、地表むき出しの島を散策します!
振り返ると、まあ船が遠くに見えること!
しかし何もないな!ただただ土が広がっているな!この何もなさが逆に素晴らしい!
茫洋とした平地を進み、小高い山を登ると、
氷河によって削られた渓谷が眼下に広がります。十万年前に出来た……とか説明された気がする!うろ覚えだけど!
ちなみにこの渓谷のへり、わりと崩れやすく、かつ防護柵も当然ないので、「落ちたら助けられませんからねー」とガイドさんに笑顔で言われます。怖いよ。この人ほんとうに置いていきそうだよ。
ガイドさんの指示通り、渓谷のへりから距離をとって登っていきます。
上から全体を見回すと、うん、すごく南極っぽくない景色ですなぁ。
南極らしくない島の360°画像はこちら
この島は世界最南端の温泉が湧き出ます。昔は穴を掘ってお湯を貯めて温泉を作ってたそうですが、いまは環境保全のため穴掘りは禁止されてるとのこと。ただ、地表に水が溜まっているくぼみがあって、そこに手を浸すと
温かい
たしかにこれは温泉だ
最果ての地にいながら、地球の力を感じさせてくれる。そんな南極らしくない南極の島でした!