Googleフォトさんは、
「〇年前のキミはこんな写真を撮ってたよ!見て!」
とばかりに数年前のフォトをまとめて見せてくれる癖(へき)があります。
たいていは酒、居酒屋メニュー、酒、ごはん、酒、といった写真ばかりで、自らの進歩のしなさっぷりに哀しくなるのですが、14年前に実家で撮ったこの写真が出てきたときは、ちょっと響きましたね。

震災の夏。もう14年――。
Googleフォトさんは、
「〇年前のキミはこんな写真を撮ってたよ!見て!」
とばかりに数年前のフォトをまとめて見せてくれる癖(へき)があります。
たいていは酒、居酒屋メニュー、酒、ごはん、酒、といった写真ばかりで、自らの進歩のしなさっぷりに哀しくなるのですが、14年前に実家で撮ったこの写真が出てきたときは、ちょっと響きましたね。
震災の夏。もう14年――。
初対面の人に挨拶することになって、
ワタナベ「初めまして、ワタナベと申します」
???「初めまして、????です」
と名前が一切聞き取れなくて、でもいまさら聞き返すのも失礼かな、と思ってスルーするんだけど、やっぱり名前を知らないといろいろ不都合なので、どこかで……どこかで名前を言ってくれ
……みたいなストレスを1とすると、あなたの職場のストレスはどれぐらい?(産業医の面談風)
酒を飲み、自宅で転がりながら、何か見るものはないかな~、そういえばCMやってたな~、と見てみたのが「トモダチ100人よべるかな?」
20世紀少年をはじめ、大人になってからの「トモダチ」はある種の不穏な響きがありまして、基本、マルチか借金の申し込みかデスゲームと相場が決まっているわけです。
この「トモダチ100人よべるかな?」も、突然トモダチから電話がかかってきて、「理由は言えないけどある場所に来てほしい」しか言われないんです。
第1話を見ましたけど、呼ばれたトモダチ、羨ましすぎる。
だって理由もなく呼ばれて、行ってみたらポップなデザインの部屋に入れられて、理由も指示もなく放置されるんです。
どう考えてもデスゲームの始まりじゃないですか。
そしてただ待つと、同じように何も知らないトモダチが、どんどん部屋に入ってくるんです。
どう考えてもデスゲームの始まりじゃないですか。
なんかこういう、「目的もゴールもわからない空間に突如放り込まれる」って、体験イベントジャンキーにはたまらないシチュエーションなんですよ!いいなー!!!だれか私も呼んでくれないかなーーー!!!トモダチかーーー!トモダチ……トモダチかぁ……うん……はい……いない……(そっと酒を飲む)