1up
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電気フライヤー&唐揚げで幸せになろう

 

 

あなたは今、幸せか?

 

 

この問いかけにノータイムで「はい!!」と言える人は帰ってくれ。

今日の日想は、「うん、幸せというか、不幸ではないし……」という消去法テンションの人に届いてほしい。

幸せになろう。唐揚げで。

 

ゲーテも言っているように「堕落した人間であっても、唐揚げを食べれば幸せになることができる。」

しかし問題は、唐揚げを自宅で作るのは手間である点だ。

揚げ物はハードルが高い。

安全面にも気を使わなければならないし、揚げ終わったあとの油の処理を考えると気が重くなる。

 

そう、だから勧めたい。電気フライヤーを。

 

 

 

では、幸せへの道筋を説明しよう。

まずは肉だ。鶏肉を買え。モモでもムネでも好みで買え。

それを適当に切る。

それを唐揚げ粉にまぶす。

これで手作業は終わりだ。

 

なんなら最近は、「カット済みの鶏肉」も普通に売っているだろう。

そして市販の唐揚げ粉も、水もなにも足さず、そのまま肉にまぶすだけの商品も販売している。

するとどうなるか。

「肉を粉の袋に入れて揉む」

これで下ごしらえが終わってしまうのだ。

まな板も包丁も使わず、何も洗い物を増やさず、下ごしらえができる。

 

さあ、次は揚げだ。

ここで電気フライヤーの出番である。

下ごしらえが終わった肉を、フライヤーに入れ、温度と時間をセットする。

以上だ。

あとは、揚げたての唐揚げができるのを待つだけでいいんだ。

 

そう、私が電気フライヤー&唐揚げをオススメする理由はここだ。

信じられないぐらい楽、なのである。

よくある「フライパン1つでできる料理」の比じゃない。

「粉をまぶして入れてダイヤルをひねって放置」

これだけで揚げたての唐揚げは君のものだ。

さあかぶりつけ、火傷に気をつけながら。

 

最近はリモートワークも普及していて、自宅で昼食を食べる方も多いであろう。

ぜひ電気フライヤーで唐揚げを作ってみてほしい。

唐揚げ完成のカウントダウンを刻むフライヤーを台所において、仕事に励むのだ。

何か仕事で嫌なことがあっても、

「いいのかい?この俺にそんな口を聞いて?こう見えても俺、あと10分で揚げたての唐揚げが食べられれる男なんだぜ??」

そう思えばなんら凹むことはなくなるのだ。

幸福。これこそが幸福である。輝かしい未来へ進むのだ。

 

ここで、さらなる幸せへの道も示したい。

市販の唐揚げ粉を使うと楽、といったが、唐揚げ粉のほとんどは、油で揚げることを前提に作られている。

したがって電気フライヤーで使うと、油分が足りなく思うこともあろう。

そこで使うのが「オイルスプレー」だ。

これを鶏肉の表面に吹いてから揚げれば、さらなる幸福が君を襲うであろう。

 

 

さあ、ぜひとも気軽に唐揚げが楽しめる幸福を味わってほしい。

ちなみに私は、電気フライヤーを買ってから週8ぐらい唐揚げを食べている。

報告は以上だ。健闘を祈る。