PCR検査を受けたお話
♪幸せは
♪歩いてこない
♪だーから歩いて
♪オボァー(限界)
先日、実家に帰省したのですが、その前にPCR検査を受けてきました。
ワクチンは3回打ちましたが、それでもコロナの可能性は0ではありません。
両親も高齢ですし、「嫁は連れてこないのにコロナは連れてくるんだな」なんて言われた日には、もう二度と実家の敷居をまたげない。
幸いなことに、都内在住者は、各地にあるPCR検査場が無料で使えます。
しかしながら、すでにPCR検査を受けた経験者から、苦労話も聞いていたんです。
曰く、「涎がなかなか出ない」。
検査のためには一定量の唾液を提出する必要があるんですが、それを出すのが苦労するとのこと。
なんでもブースには、レモンの写真が貼ってあるほどだとか。
(はたして、涎は出るのかな……)
緊張しながら検査場に行き、検査キットを受け取り、ブースに入ります。
唾液、出なかったら困るな……。ここにずっと居ることになるのか……。
たばーーーーー(涎)
めちゃくちゃ出たんですけど
え?俺ってこんなに水っぽいの??汁っ気が多めなの???
なんなら、おかわりも楽勝なんですけど???
苦労してる他のブースに分け与えるぐらい出るんですけど???
コトリ
女性:「マスター、これは……?」
マスター:「あちらのお客様から」
ワタナベ:「よろしければ1杯どうぞ。私の……唾液です」
女性:「いらねぇよ」
結果は陰性でした。