浴びたか。プリズムを。
射(う)ったか。プリズムを。
(゚Д゚)映画「プリズムショー・ベストテン」の話だ!!
最近は「キンプリ」という別のアイドルグループがいるため、Web検索結果の振れ幅が大きいのが問題だ。
もちろんここで言うキンプリとは、「どうかしている」方のキンプリである。
もはや小学生の必須科目でもある「キンプリ」を知らぬ人はいないと思うが、もしあなたが頭部を強打して記憶喪失となっている人であれば、
「まずはプリティーリズム・レインボーライブ全51話を見たのちに、KING OF PRISM・PRIDE THE HEROを見て、トドメにKING OF PRISM・Shiny Seven Starsを見ろ」
とアドバイスしよう。記憶喪失がそのまま固定化されること請け合いだ。
正直に言おう。
今回の「プリズムショー・ベストテン」、かつての映画・アニメの総集編と聞いて、それほど注目はしていなかった。
なぜならすべて見たことがあるから。すべて、繰り返し繰り返し見ていたから。一週間に3回とか見ていたから。
かつては景気づけにプリズムを静脈注射していた私だが、ここしばらくは遠のき、ようやく禁断症状が抜けてきたところだった。
しかし、それでも、プリズムショーである。
一度ぐらいは見ておこう。そう思ったのが先日である。
震えた。
素で「これが……プリズムの煌めき……」って呟いていた。
画面からあふれるプリズム、愛、人生、すべてが愛おしかった。
カヅキ先輩ならずとも「プリズムショーは最高だぜ!」と親指を立てるところである。
詳細は、これから映画を見る方に配慮して割愛するが、一つだけ。
TV版では聞くことのできなかったシンちゃんの曲。最高だった。
あれこそ無条件の愛であり、「大好き!」なのである。
映画館で「大好きー!」と声を張り上げた43歳男性を想像して萌えてほしい。
現場からは以上だ。時間のようだ。それでは私は拘束具に戻る。グッドラック。