1up
←叩くと1upキノコが出てきます。 

料理

 

【前】俺たちの食洗機がやってきた!食器洗い乾燥機SOLOTA(ソロタ)レビュー

 

 

SOLOTA、売れてるみたいですね。

「一人暮らしの食洗機」というピンポイントに刺さるコンセプト、そりゃ売れるよ、って感じです。

私ももう、完全に食洗機依存体質になっちゃいました。ほんと日々の生活が楽になった!

 

SOLOTA、食器は洗えるんですが、その小ささゆえに鍋・フライパンなどの調理器具は入りません。

そもそものコンセプトが「食器洗い」ですからね。

調理器具は想定外なんです。

 

しかし、そうは言っても、調理器具だってたまには使います。

鍋やフライパンだって洗いたい。そうすれば家事がもっと楽になる!

SOLOTAにもハマる調理器具はないのか?

……そう考え、検討した話です!

 

ちなみに、まな板については

こちらのカッティングボードが食洗機対応&SOLOTAに入ることを確認しています。

ただ正直、小さい!大きい食材がはみ出る!

これはもっといいものがないか、検討中でございます。

 

SOLOTAで洗える調理器具の条件

検討する調理器具の条件として、

  • 取っ手が取れる
  • 食洗機対応
  • サイズ23cm以下

を条件としました。理由は以下の通り!

条件1:取っ手が取れる

これはもちろん、「SOLOTAに入るサイズになる」からですね。

どんなに小さい調理器具であっても、取っ手部分があると、SOLOTA的には大きさが厳しい。

また、取っ手が取れることで、「皿に移し替えずにそのまま食べられ、結果として洗う食器が減らせる」という利点もあります。

「もともと食器などいらぬ、インスタントラーメンは鍋から直食いだ」

という剛の者には関係ないお話ですが、洗い物が減るのはメリットです。

 

条件2:食洗機対応

これは当然ですね。

 

条件3:サイズ23cm以下

これはSOLOTAの収納条件に「直径23 cm以下の大皿」とあるので、当然これ以下でないと入らないことになります。

 

選定したメーカー

以上を踏まえると、買えるメーカーはこの2社です!

ティファール

サーモス

探したところ、取っ手が取れる&食洗機対応の鍋やフライパン、意外と少ないんですね。

Amazonを検索すると、他にもあることはあるんですが、レビューを見ると

「すぐに焦げ付くようになった」

といったコメントも多く、ある程度の信頼感は欲しい、と検討した結果、安定のティファールとサーモスを選びました!

あと、食洗機対応の鍋・フライパンのバラ売りをしているメーカー、ティファールとサーモスぐらいだったんですよね。

 

それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

ティファール

長所:20cm以下の鍋・フライパンの種類が多い

短所:サーモスより高い、セット売りのフライパン22cmの大きさが不安

 

鍋が、セット売りの20cmの他に、18cm/16cmの小さいものがあります。

またエッグロースター(小さなフライパン)がラインナップにあるのは嬉しい。

ただ、サーモスより値段は高めですね。あと、セット売りのフライパン、22cmが大きさ的に厳しい!

23cm以下だから、おそらく入ると思うんですが、高さがあるからちょっと不安。

 

サーモス

・長所:ティファールより安い/フライパンが20cmでサイズ的に安心

・短所:バラ売りで20cm以下のものがほとんどない

 

こちらも安心のメーカー、サーモスの一品。

フライパンが小さめ(20cm)なのが良いですね。ただ、20cm以下のバラ売りはほとんどないです。

 

SOLOTA向け調理器具を買った結果

以上を踏まえて、私はサーモス デュラブルシリーズを購入しました!

値段と、ティファールのフライパン22cmが、入るかどうか不安だったので!

ちなみに、ティファールサーモスも、セットに26cmフライパンがついてますが、これはどう考えてもSOLOTAには入りません。

「じゃあ、セットじゃなくて、20cm以下のものと取っ手だけ、バラ売りで買ったほうが安いんじゃない?」

と思って計算しましたが、バラ買いもセットも大して値段が変わらなかったので、26cmフライパン込みでセット買いしました!

26cmは手で洗え!これはもう仕方がない!!

 

さっそくSOLOTAに入るか試してみました。

20cmフライパン。

大皿コーナーに入ります。これは嬉しい!

つづいて18cmの鍋。

縦でも横でも入るし、扉もちゃんと閉まります。これも嬉しい!

ただ、20cmフライパンと、18cm鍋を同時に入れると、

扉が閉まりませんでした。

個人的には、「味噌汁1杯だけ作る用の、15cm以下の鍋」が欲しい!そうすれば一緒に入りそうなのに!

最後に、26cmフライパンですが、

予想通りこんなの入るわけがない

 

補足:洗剤について

食洗機でフライパンを洗う際には、食洗機用ちゅうせい洗剤を使う必要があります。

私はSOLOTAについてきた試供品から、「キュキュット ウルトラクリーン 食器用洗剤」を使っています。

中性ですし、汚れ落ちもいいし、片手1プッシュで適量出せるのも良いです!

 

というわけで、SOLOTAに入る調理器具を検討してみました!

鍋やフライパンを買い直しましたが、食器と一緒にまるごと食洗機で洗えるのはなかなかの快感だし、さらに家事が楽になりました!

みなさんの参考になれば幸いです!!!

 

  

 

料理

食器、洗ってますか。

自宅で飲食をするごとに課せられる労苦「食器洗い」。

大した付加価値を産まないこの作業、毛嫌いしている方も多いことでしょう。そう、私もです。

 

そんな我々を救う文明の結晶こそが、自動食器洗い乾燥機です。

「一度使ったらもう戻れない」という、薬物系のうめきに似た感想も聞こえてくるこの家電。

もちろん我が家にも設置したい。しかし、借家の貧乏長屋に住んでいる人間にとっては、置くスペースに難儀するわけです。

かなり小さめな、パナソニックのプチ食洗 ホワイト NP-TCR4-Wですら、我が家では

「置けないことはないけど、その後の台所作業が著しく圧迫される」

というスペース感になるんです。もう何度もシミュレーションしたから。家電量販店で「置くとこれぐらいの大きさになるよチラシ」をもらって、何度も自宅で試したから。

 

 

昨年、サンコーの超小型食洗機「ラクアmini」が大人気、というニュースがありました。賞も受賞したそうです。

さすがはサンコー!俺たちにできない事を平然とやってのけるッ!!

「大事なのは大きさ!」と法月仁の顔で言いたい。借家でも設置できる大きさこそが最優先されるのです!

「食洗機は大きければ大きいほど良い」という教義はその通りなのですが、スペース的に制限されるという現実は理解してほしい!!!

 

 

ということで、秋葉原のサンコーショップに行って、店頭でラクアminiの扉を開け閉めして、自宅に置いたらどうなるかシミュレーションをしていた人生だったんですけど。

2023年。ついに天下のパナソニックが動いたわけです。

一人暮らし用食洗機「SOLOTA」リリース!!!!

 

 

↑の動画を見るたびに、「台所がそんなに広いなら、もっとデカイ食洗機置けよ」と思わんでもないんですけど。

これは買う。買うしかない。

発売日まで、指折り数え、待ち焦がれていた家電は初めてです。

テンションあがりすぎて、家電量販店で買って、そのまま自分で持って帰っちゃった。

けっこう人気があるらしく、早くも在庫少、でした!

 


というわけで購入し、設置し、しばらく使った感想をレビューします!!!

まずは良かったところ!

 

長所1 とにかく小さい

SOLOTA、とにかく小さい。もうこれに尽きる。

うちのせませま台所でも、なんとか置ける。

いままで使っていた洗い桶よりも小さいぐらい。背丈も小さめ。

台所スペースの問題で食洗機を断念していた方は、ぜひ再検討してみて欲しい!小さいから!

 

長所2 ちゃんと汚れが落ちる

小さいだけでなく、ちゃんと汚れも落ちてる。

例えばこの、プロテインと牛乳を混ぜた後のシェイカー。

SOLOTAで洗うと、きれーに汚れが落ちてる。

 

また、冷凍汁なし担々麺を食べたあとの、油で汚れたお皿。

これも完璧に汚れが落ちてる。

 

さすがにこれは無理だろ!?という気持ちで、

「電気フライヤーで鶏の唐揚げを揚げた後の、油ギトギトの網」

も入れてみたんですけど、

これすらキレイになっていたのには、さすがにびっくりした!

これ本当??自分でやったけど信じられない!

正直、「皿どうしが重なってるように見えるけど、大丈夫?」ってぐらいの配置なのに、どういう技術かしらないけど、汚れが落ちてる。これは楽!

 

続いて、悪かった点!

欠点1 とにかく小さい

やはりこれです。長所でもあり、短所でもあるこのサイズ感。

とにかく小さい。

なにせ、菜箸が入らない。(斜めにすれば入るけど、他の食器が一切入らなくなる)

 

まな板も入らない。

 

炊飯器の釜&蓋はギリ入る。(これは嬉しかった)

 

フライパンや鍋は入らない。(取っ手が取れるタイプなら可能性ありそう)

とまあ、「食器は洗えるけど調理器具は洗えない」ぐらいのサイズ感なんですよ。

これは正直辛いです。どちらかというと、食器より形状が複雑な調理器具を洗ってほしいですもの。

 

まあ、考えようによっては、SOLOTAに合わせる形で、調理器具を変えるべきなのかもしれません。

私はSOLOTAに入るように、サイズダウンしたまな板を買い直しました。この食洗機対応まな板なら入るよ!

もう、まな板というよりカッティングボードだけど!

 

「これならいけるだろ」と思って買った、ニトリのSサイズまな板がギリ入らなかったので、サイズ感には注意してくれよな!

 

私はそのうち「取っ手が取れる料理器具」も導入しようかと思っています。

ルンバに合わせて家具の高さを決めるように、自動化に向けて食器や調理器具を合わせる時代なのかもしれません。楽を!!我に楽をさせろ!!

 

欠点2 タンク式が面倒

いままでずーっとタンク式を敬遠していたのは、「水の出し入れ、ぜったいに面倒だよな」と思っていたからです。

そしてSOLOTAはタンク式。やっぱり面倒です。

食器1~2枚のためにタンクに水を汲んでいると、「この時間で皿を洗ったほうが早いのでは」と思ってしまいます。

ただ、感覚的に、3枚以上になると、タンクに水を汲んででも食洗機のほうが楽ですね。この辺のさじ加減が絶妙。

それに、1~2枚の食器を手で洗うかというと、我々はそれを洗わないからシンクに食器が溜まっていき、「ここもじき腐海に沈む」とユパ様に言われる惨状になってしまうわけです。

 

とまあ、いい点も悪い点もありますが、総じて私は満足していますよ!

ちょっと使った食器、SOLOTAに放り込んでボタンを押せばキレイになっている、というこの流れ。

日々のストレスが確実に軽減されます!時間も有効活用できる!

ただ大きい食洗機が置けるなら大きいのにしとけ!

置けないならSOLOTAはアリだぞ!検討しとけ!

お兄さんのとの約束だ!

 


【次】食器洗い乾燥機SOLOTA(ソロタ)に合う調理器具を探してみた