最初から読む方はこちら(その1)から。
レポートその2の続きです。
目の前に悠然とそびえ立つ豪華客船・飛鳥Ⅱ。
乗船タラップをくぐり、いよいよ我々は飛鳥Ⅱに乗船しました。
乗船
飛鳥Ⅱの玄関でもあるアスカプラザに入ると、そこには上下2層ぶち抜きで設置されている大画面LEDディスプレイ「アスカビジョン」。
そのディスプレイに我らが大泉洋キャプテンが大写し!子猫ちゃん達をお出迎えです!!
かっこいい!かっこいいよキャプテン!!(≧▽≦)
ただこのキャプテン、
大泉キャプテン「どうかみなさん、大船に乗ったつもりで楽しんでください」
と、事あるごとに「大船に乗ったつもりで」を強調されるんですが、そのたびになぜかよぎる一抹の不安。
なんでしょうね、大泉洋キャプテンの船、エンタメ方面だと絶対に乗りたいですが、安全面で考えるとできれば避けたい類の乗り物な気がします。
そんなキャプテンからの温かな歓待をうけ、私は自分の部屋へ荷物を置きにいきました。
ちなみに私の部屋(最安値)の窓から見た景色は!!!
救命艇で何も見えねぇ(だから安い)
だが私は知っている。
クルージングの旅は、部屋から外を見てる暇なんてないことを。
というわけで、荷物を置いて身軽になったら、出港まで船内探検にGO!
船内探検
クルージングを楽しむコツ。
それは「遠慮しないではしゃぎ倒すこと」だと思っています。
というわけでラウンジに行き、
ウェルカムドリンク(シャンパン)を手に、窓際の席から美しい神戸の港を楽しみます。
昼からシャンパンを楽しむ!はしゃいでいきましょう!
旅の安全を祈って乾杯!
黄色いアイツも一緒に乾杯!
まわりを見渡すと、洋ちゃんアクスタと一緒に写真を撮られてる方も多数いらっしゃいました。
なるほど、アクスタ、そういう活用方法もあるんですね。
乗客のみなさん、思い思いにウェルカムパーティを楽しんでらっしゃる。
そう、この日は晴天!雨男として名を馳せ、
「大河ドラマは(悪天候で)撮影何日飛ばしたかわかんねぇ」
と豪語する洋ちゃんのイベントとは思えない、奇跡の快晴でした。
船も、船から見える神戸も、すべてが美しい!
飛鳥Ⅱの甲板で大はしゃぎしていると、あっという間に出港時間です。
出港
陸側の甲板に行くと、もうお祭り騒ぎが始まっています。
生演奏によるBGM付きですよ!
ここでもドリンクが配られていたので、ホットワインを片手に出港を見守ります。
フェリーターミナルには、たくさんの人が黄色い風船を振って、飛鳥Ⅱを見送ってくださいました!
すごい!さすが豪華客船!歓待が手厚い!
よく見ると、自作パネルを掲げて大泉洋キャプテンを見送るファンの方も!
すごい!これは愛ですよ!!!
乗客からも拍手喝采です!
さらにその横には、大きな横断幕を作って、大泉キャプテンを見送るファンの方が!
こちらもすごい!
あんなに大きく洋ちゃんの名が掲
Sちゃん?
乗客の皆さんも
「すごーい!あんなに大きな横断幕も!……Sちゃん??Sちゃん??」
と、広がっていく「Sちゃん is 何者?」という困惑。
ささやかな戸惑いを覚えつつ、飛鳥Ⅱ、そして大泉洋クルージング、出港です!!
乗客「「「「行ってきまーーーーーす!!!」」」」
青空に舞う黄色い風船。
高らかに響く汽笛。
船はゆっくりと陸を離れ、海へと向かいます。
さあ、我々の目的地は太平洋でも大西洋でもなく、大泉洋です!
レポートその4へ続く。