本日紹介するゲームは「偽夢」です。
以前紹介した有名ゲーム「8番出口」と同じ、ウォーキングシミュレーターと呼ばれるジャンルのゲームです。
目が覚めると、あなたは暗い一室に閉じ込められています。
時刻は午前1時。外への扉は開きません。
あなたはこの薄暗い部屋を探索し、おかしな所―――怪異をカメラで撮影し、そのあとベッドに入らなければなりません。
正しく怪異が撮影できていると、目が覚めたとき時刻が進み、
午前2時になります。また部屋で怪異を探し、正しく見つけられれば午前3時、4時……と進んでいきます。
ただし、間違ったら午前1時からやりなおしです。
8番出口は、おかしな所があれば、来た道を引き返せ。
偽夢は、おかしな所があれば、撮影してベッドに入れ。なんです。
午前9時まで過ごせれば、外に出ることができます。
偽夢、8番出口に比べて、親切なところがいくつかあります。
1つ目は、かならず怪異が発生すること。8番出口だと、「何も間違ったところがない」ことがけっこうあって、それがゲームの難易度を高めていました。しかし偽夢は、ゲームモードにもよりますが、必ず怪異が発生します。これが地味に嬉しい。
2つ目に、ヒントモードがあるんです。必ず怪異があるはずなのに、どうしても見つからない。そういうときは、ラジオを使うことができます。
このラジオを持って怪異に近づくと、ノイズが大きくなります。これで怪異のおおよその位置がわかるんです。ラジオを使うと午前1時に戻されてしまうんですが、次の周回に役立つヒントを貰えるという意味で、これはとても嬉しい機能ですよ。
8番出口がバズりすぎて、エスカレーターとか地下鉄とか、たくさんのフォロワーが生まれましたが、そのなかでも偽夢はかなり評判がいいです!なにより安い!この値段でここまで遊ばせてくれるんだから、もう大満足のゲームでした!