「研修は基本的に18時に終わるじゃない?だから本を買って、自分で勉強しようと思うんだよねー。しかもリモートワークじゃん?俺、ちゃんと環境を整えないと仕事できないと思うんだよねー!!」
と、電車で若々しいサラリーマン集団が大声で話しているのを、
(会社の機密情報しゃべるんじゃねぇぞ……わかってるんだろうな……)
と耳をそば立てているオッサン達。なんでこっちのほうが緊張してるの??
「研修は基本的に18時に終わるじゃない?だから本を買って、自分で勉強しようと思うんだよねー。しかもリモートワークじゃん?俺、ちゃんと環境を整えないと仕事できないと思うんだよねー!!」
と、電車で若々しいサラリーマン集団が大声で話しているのを、
(会社の機密情報しゃべるんじゃねぇぞ……わかってるんだろうな……)
と耳をそば立てているオッサン達。なんでこっちのほうが緊張してるの??
先日、「花粉が減った気がする」と言ったな?
あれは嘘だ(鼻炎で寝込みながら)(各種返信は後日実施します)
レポートその1の続きです。
乗船手続きを済ませた我々は、いよいよキャプテン大泉も出演するという、出発式に向かいます。
出発式会場となる宴会場に入ると、
どうしよう。もう面白い。
「キャプテン大泉の出発式」
おそらくこのパネルを真剣に作ったであろうホテルオークラ神戸スタッフの皆様には申し訳ないんですが、なんでしょう、この、水曜どうでしょうの企画1発目に出てきそうな看板は。
この舞台に、大泉洋が船長姿で登壇する。
最高です。「ファンが求めているもの」を的確に提供してくれる予感がします。
我々も、乗船手続きのときに渡されたフラッグを手に、その瞬間を今か今かと待ちわびます。
そして14時10分。
いよいよ出発式のスタートです!
司会「それでは盛大な拍手でお出迎えください、大泉洋キャプテンの登場です!」
我々「「「「「「 (≧▽≦)キャーーーーーーーーーーーー!!! 」」」」」
ホテルオークラ神戸を揺るがす大歓声のなか、いよいよ、キャプテン大泉洋が登場です!
※イメージイラストでお楽しみください
興奮のるつぼと化した我々の前で、キャプテン大泉が口を開きます。
大泉洋「私はね、こう見えて忙しいんです」
キャプテンの第一声がボヤキ。
我々の期待通りのコメントを頂き、数百人の観客からは割れんばかりの拍手ですよ。
その後も
「武道館リサイタルもある、ドラマもある、その他の仕事もある。『本当に3日間も船に乗らなければならないのか』と何度も事務所に確認した」
すごい。
これから乗船する数百人を前に、当の船長が船に乗りたくねぇとゴネている。
すでに出発式はトークショーと化し、壇上にいるのはキャプテンというより綾小路きみまろ師匠。
欲していたものを口の中パンパンに詰め込まれ、我々子猫ちゃんたちは大興奮です。
きみまろキャプテン、愚痴りながらも最後には「出発します!」という前向きな掛け声を響かせ、出発式をビシッと締めてくださいました。さすがです!
トークショー出発式も無事終わり、次は参加者と大泉キャプテンとで記念撮影です。
スタッフ「いまから記念撮影になります。乗船までほんとうに時間がありません」
早くもおしている模様。おすのが早すぎです。
記念撮影では、参加者は20グループに分けられ、1グループ30人~40人ずつ撮影会場に通されます。
撮影会場では3段に並んで座り、真ん中にキャプテン大泉が来て写真撮影をする、という流れ。
修学旅行の全体写真を想像してもらえればわかりやすいでしょうか。皆の中央、先生がいるポジションに洋ちゃんが座ることになります。
しかし、とにかく時間がない。
そこで、撮影会場を2つに区切り、奇数グループは左、偶数グループは右、という感じで振り分けられました。
で、左側が撮影しているときに、右側は撮影準備をして、洋ちゃんがくるのを待つ。
洋ちゃんが右側に移動し、撮影している間に、左側はグループを入れ替えて撮影準備をする。
キャプテン大泉は撮影しては移動、撮影しては移動、を左右交互に繰り返すんです。これは大変そうだ……。
ということは、カメラの前に3段に並び、姿勢を整えたとことで、洋ちゃんが入ってくるわけです。
スタッフ「大泉さん入りまーす」
我々「「「「 (≧▽≦)キャーーーーーーーーーー!! 」」」」
撮影会場に鳴り響く歓声。このイベント、我々の体力をゴリゴリと削ぎにきやがります。
ちなみにまだ乗船すらしてません
この時、とても間近で大泉さんを見たんです。
洋ちゃん、テレビなどではオモシロ発言やエンタメ愚痴がピックアップされますけど、ふつうにスタイルいいんですよね、この人。長身だし。足も長いし。
キャプテン大泉を囲んだ子猫ちゃんたちが、カメラの前ではたしてちゃんと笑えていたのかは、あとのお楽しみです。
大騒ぎの記念撮影も終わり、ようやく乗船です!
飛鳥Ⅱが停泊しているターミナルまで、バスに乗せられて移動です。
バスに乗っている間、
(本当に飛鳥Ⅱが停まっているんだろうか……?ターミナルについたら小さな漁船が一隻しかなくて、黄色い何かと一緒に釣りをさせられたらどうしよう……)
と期待していたんですが、ターミナルにはちゃーんと豪華客船・飛鳥Ⅱが停泊していました!
いよいよ乗船です!
レポートその3へ続く。