本日は、
「宅配ビザをかじりながらアニメを51話まで見る」
という背徳的な休日を過ごしたため、月曜から社会復帰できそうにありません。みんな!オラの代わりに働いてくれよな!!(布団ひきっぱなし)
本日は、
「宅配ビザをかじりながらアニメを51話まで見る」
という背徳的な休日を過ごしたため、月曜から社会復帰できそうにありません。みんな!オラの代わりに働いてくれよな!!(布団ひきっぱなし)
南極圏に入って2日目が終了しました。
船内に掲示されている「上陸済み地点」もだんだんと増えてきましたよ!
ここで小休止して、南極クルーズの一日をご紹介いたします!我々が南極圏で朝昼晩とどう過ごしたのか、実例をもって紹介していければと!
朝。
だいたい6時ぐらいに起床します。南極に近いので、白夜とまではいかずとも、すでに太陽はかなり昇ってます。時差ボケもあり、眠いんだか眠くないんだかわからない!
のろのろと着替え、レストランに向かいます。数十歩歩けばもうそこはレストラン。「玄関開けたら2分でごはん」の上位互換でありながら、気楽さがいいね!後半なんて顔も洗わずに行ってたね!
コース料理とビュッフェ方式のレストランがありましたが、後半はビュッフェのほうばかり行ってました。量を調整できるし、気楽なので。
食後はコーヒー、なんならシャンパンを飲みながら、窓から南極海や流氷を楽しみます。
その後部屋に戻り、すぐ午前の上陸準備です。グループによって集合時間が変わるのですが、早いと8時には集合だったりします。パルカを着込み、撮影機材を整え、乗船箇所に集合!忙しい!
ゾディアックボートに乗り込み、観光地に上陸!その後、ゾディアックボートでクルージングなどもあったりして、2時間程度観光を楽しみます!
そして帰船。冷えた身体をココアやスープで温めつつ、マカロンを摘みます!コンソメスープが本当に美味しかった!
まったくの余談なのですが、
よりもいジャージの使い勝手が良すぎる件。
船内ではわりとこのジャージでウロウロしてました。
部屋に戻ると、船内放送が。
「ただいま、本船の右舷前方に、氷山が見えてきました。ぜひともデッキにお越しいただき、景色をお楽しみください」
うおおおおお急がねば!カメラをひっ掴んで階段をダッシュで駆け上り、デッキへ向かい、見学!氷山きれいー!!すげー!!(パシャパシャ
ひとしきり写真を撮り終えることには、昼前の南極講座が始まる時間になっています。すぐ会場に向かいます!
南極講座、「南極の気候のレクチャ」「南極の生き物のレクチャ」などのほかに、「きれいな写真の撮り方」などもあり、それぞれ専門家が日本語で(通訳を介して)説明してくれます。ただ観光するより、場所や生物のバックグラウンドを知っていたほうがより楽しめるので、できる限り参加するようにしました!
終わるころには、ちょうどお昼の時間。部屋に帰らず、直接レストランに向かい、ランチを楽しみます。
私のお気に入りはポナンバーガー!この船特製のハンバーガーで、肉汁が美味しいのなんのって!後半はずっとこればっかり食べてた!
バーガーがあると、いっちゃうよねー、ビール!!お昼時はワインを楽しむ方も多かったです!
腹も膨れ、ほろ酔いで部屋に帰還。ベッドメイクが終わっているベッドに寝ころびます。
あー、早朝から動いて疲れたわー。
ちょっと眠いわー。
午後の上陸まですこし時間があるし、ちょっと昼寝しようかn
船内放送「(ポーン)ただいま、右舷前方にクジラが見えております。ぜひデッキにお越しいただき、南極の風光明媚な景色とともに、クジラをご鑑賞ください」
クジラかー。見たいけど、さすがに疲れが……ちょっと休ませてもら
船内放送「 (ポーン) お休みのところ失礼します。ただいまデッキにおりますが、この素晴らしい景色を一緒に見ている方が、せいぜい10名ぐらいです。とても残念です。皆さん、お疲れで眠いのは分かりますが、
寝てる場合ですか???
寝るのは日本でもできます。
せっかく南極まで来たのですから、ぜひこの景色をお楽しみください。デッキにてお待ちしております(ブツッ」
そんな煽り方ある?????
う、
う、
うおおおおおおおおおおおおおおお!!!(猛ダッシュ)
お分かりいただけただろうか。
ここまで、一切の休憩なし。
そしてこれからも、一切の休憩なし。
怒涛のごとく予定が詰め込まれる。いやね、べつに休んでてもいいんですよ!南極講座だって任意だし、なんなら午前・午後の上陸だって、パスして部屋で休んでてもいいんです!
いいんだけど、ただ部屋から外を眺めているだけで、
こんな景色なんだもの、そりゃカメラ持ってベランダに出ますわ! なにより、こちとら大金支払っとるんですわ!!上陸をキャンセルするなんてありえない!骨の髄までしゃぶりつくさないと!あらかた可食部が食べられても「その軟骨部分、まだかじれるよね?」の精神で楽しまないと!
煽られまくってデッキに向かい、クジラや景色に歓声を上げ、ようやく部屋に戻ったと思ったら、今度は午後の上陸ですよ。忙しい!!M-1グランプリで優勝したの?ってぐらい忙しい!パルカを着込み、乗船場所にダッシュ!
そこから観光!クルージング!はい体冷えた!はいココアで温める!はいお菓子食べる!
夕方、部屋に戻ると、今度は明日の上陸についてのブリーフィングです。シアターに集まり、お話を聞きます。
終わるころにはもう(時間的には)夜。レストランに向かい、今日の景色を思い出しながら、そりゃ飲むよね!!シャンパンも飲むよね!!!ワインも飲むよね!!
……こいつ、ずっと飲んでるなぁ、と思ったあなた。その通りです。久住昌之のコーナーかなってぐらい、ずっと飲んでた。なんなら部屋に戻って冷蔵庫の缶ビールも飲んでた。なぜなら!!!無料だから!!!!!
部屋に戻ると、またもやベッドメイキングがされてるわけですよ。そこで歯を磨いたり、洗濯ものをしたり、船内放送でまたデッキに呼び出されたりしながら、ようやく就寝。
お分かりいただけただろうか。
(゚Д゚)すっげぇ忙しいわー!!
今回の旅、天候に恵まれたので、「上陸できなかった地点」がなかったんですよ。まさに完封試合。終わってみれば0失点の堂々たる記録!
通常は2~3か所は観光できないポイントがあって、そこが日程的に休憩できるところだったのに、今回はそれすらない。常に動きっぱなし。そりゃ中継ぎも肩を壊すって話ですよ。
添乗員さんも言ってました。
「みなさんね、クルーズ旅っていうと、デッキチェアで寝ころんで、優雅にくつろぐイメージじゃないですか?違うのよ!!忙しいの!!本当に忙しいの!!!」
聞こえますか……聞こえますか……「南極観光するにせよ時間が余るだろうから、暇つぶしの道具を持っていかないとなぁ」と携帯ゲーム機をトランクに入れている過去の私……。それ、ほとんど使いません……。なのにバッテリだから、空港検査のたびに出さなくてはいけなくて、面倒です……。おやめなさい……。そのスペースにはアマノフーズのフリーズドライを詰めるのです……。
それでは最後に、とあるご高齢の参加者がぼそっとつぶやいた、南極ツアーの本質を捉えたひと言をご紹介しましょう。
「遊ぶのも大変だなぁ……」
酔って帰った次の朝、カバンを見ると、買った覚えのないものが入っていることがあります。
先日は、ビーフジャーキーが出てきました。
今朝は、テープ糊が出てきました。
なぜ?(純真な瞳で)