みなさん！1月23日は何の日かご存知ですか！？

そう！当該サイト「ろじっくぱらだいす」がこの世に生まれた日なんですーーーーー！！！

　

　

　

　

……と思っていたら、1/23じゃなくて1/20(3日前)だったときのサイト管理者の顔をしています。

こんにちは。このサイトを25年間やっている男です。

　

というわけでね(努めて明るく)、1999年からやっている「ろじっくぱらだいす」、いよいよ25周年を迎えました！

四半世紀です！100年の1/4をろじぱらは生き抜きました！これもひとえに、応援してくれるみなさんのおかげです！ありがとう！本当にありがとう！こんな全裸サイトをいつも見てくれてありがとう！！

以前は、毎日更新しているって言うと、「なんかすごいですね！」と言われたものですが、それが25年間続いたとなると、尊敬より「狂の人」みたいな反応をされるようになってきました。だが考えてほしい。そもそも個人サイトなんてやってる時点で「狂」なのであります。胸を張って生きよう。服は着よう。

　

ここまで続くと、いよいよワタナベが死ぬか逮捕されるかぐらいしか辞め時がなくなってきましたし、どちらかというと後者のほうが圧倒的に確率が高いわけですが、どうかお付き合いいただければ幸いです。あと、その時になったら、「ワタナベさん、普段は真面目で、そんなことする人には見えませんでした」と証言してください。してね。してよ！！！！

日本株を見てると、「株ってこんなに簡単だっけ？」ってなりますね #日本株もってません

— ろじぱら ワタナベ (@logipara_wata) January 22, 2024

今年に入ってから日本株、ぐいぐい上がってる。すごく好調。好調すぎる。

なんでしょうね、株が上がっているのは良いことなんですが、少々、釈然としない。

　

新NISAにつられて株を始めた人が、軒並み儲かっている。

いいんですよ？いいことなんですけど、やっぱり、最初はちょっと痛い目を見てほしい気持ちがある。

そして私に八つ当たりしてほしいまである。

「ワタナベさんの嘘つき！株、ぜんぜん儲からないじゃない！もう株やめる！！」

って泣きじゃくりながら抗議してほしい。そんな貴方をそっと抱きしめて

「大丈夫、株は上がるときもあれば下がるときもある。パッシブ型のインデックスを買っているなら、ずっと買い続けなさい。きっと報われるから」

　

　

夜空を駆ける流れ星が川面に写り、二人に静寂が訪れる。

　

　

――そういう流れになる話じゃないですか。

ところがこのイージーな相場。とりあえず日本株買っとけばだいたい儲かってる。

「ワタナベさん、ﾁｨｰｽ！ワタナベさんのおかげで儲かってますよ！株、簡単ッスね！！！！」

なんて言われた日には、歯を砕く勢いで奥歯を噛み締めながら

「そ、そう？？よかったね？」

としか言えない。おかしいよ！こちとら先輩ヅラしたいんですよ！！先輩風を吹かすタイミングをくださいよ！！(日本株もってません)(本当に泣きたい)

映画「ゴールデンカムイ」を観てきました。

　

ゴールデンカムイが実写化されると聞き、ネット民は総出で「止めとけ」「原作を汚すな」と大騒ぎでした。そう、「よせばいいのに漫画を日本で実写化したら予想通りの惨状」というパターンを我々は幾度となく観てきたのです。実写化して成功した映画なんて、いまの北海道で砂金が取れるより確率が低い。

そんな中、ゴールデンカムイが実写化。

嫌な予感しかしない。しかし、観ないわけにはいかない。というわけで劇場へ足を運んだわけです。

　

結論から申します。

すごく良かった。

いやちょっと斜めな気持ちで見てごめんなさい！これは実写化の成功例ですよ！普通に面白かった！

冒頭から始まる、日露戦争における203高地の戦い。日本映画でこんな戦争シーンが撮れるのか！と驚くぐらいにすごい。プライベートライアンのノルマンディー上陸作戦シーンを彷彿とさせる勢いがあるわけです。

これを見て、「この映画……もしかしてすごいのでは？」と居ずまいを正しましたよね。

　

そこから始まる金塊争奪戦。杉本が脱獄囚から金塊の話を聞き、熊に襲われ、アシㇼパさんと出会います。

「熊怖ぇ」「北海道寒そう」というシーンをばんばんはさみ、白石、谷垣、尾形、二階堂、月島、鶴見中尉、土方歳三らと出会っていきます。

　

鶴見中尉がほんとうに鶴見中尉です

土方歳三がほんとうに土方歳三です

　

シリアスとギャグの塩梅もいいし、料理シーンはぜんぶ美味しそうだし、すごくいい映画でしたよ！かなりおすすめです！

　

　

あと、最後のスタッフロールに「mont-bell」があって、ほんとうに寒かったんだろうなぁと思いました