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映画

さて本日ご紹介する映画はこちら。

侍タイムスリッパー」です。

時は幕末、京の夜。会津藩士高坂新左衛門は暗闇に身を潜めていた。「長州藩士を討て」と家老じきじきの密命である。
名乗り合い両者が刃を交えた刹那、落雷が轟いた。やがて眼を覚ますと、そこは現代の時代劇撮影所。
新左衛門は行く先々で騒ぎを起こしながら、守ろうとした江戸幕府がとうの昔に滅んだと知り愕然となる。
一度は死を覚悟したものの心優しい人々に助けられ少しずつ元気を取り戻していく。
やがて「我が身を立てられるのはこれのみ」と刀を握り締め、新左衛門は磨き上げた剣の腕だけを頼りに「斬られ役」として生きていくため撮影所の門を叩くのであった。

侍タイムスリッパー>Story

こちらの映画、当初は1館だけで上映が始まった、いわゆるインディーズ映画でした。

ところが、SNSをはじめとした口コミで評判が伝わり、9/13からは全国100館以上で拡大上映が始まったという映画です。

そう、以前話題となった「カメラを止めるな!」の再来か、と話題になっているのです。

 

私のTwitterのフォロワーでも、感度高めの方が見て「良かった!」と言っていたので、私も見に行ってみました。そう、こういう雰囲気があるイベントは「あたり」の確率が高いのです。

 

結果。

良かった。すごく良かった。

 

ネタバレに配慮して言いますが、生きることへのひたむきさとか、仕事に対する向かい方とか、とても響くんですよ!「エンターテイメントってこういうものだよな!!!」というど真ん中を刺してくる!

これを見ると、人生に対してちょっとだけ前向きになれるし、仕事に対してもちょっっっっっっっっっっっっとだけ前向きになれると思います!噂が広まるいまならまだ空いてる!いまのうちに見とけ!!良いから!!!!(私もまた見ます)

映画

映画「ゴールデンカムイ」を観てきました。

 

ゴールデンカムイが実写化されると聞き、ネット民は総出で「止めとけ」「原作を汚すな」と大騒ぎでした。そう、「よせばいいのに漫画を日本で実写化したら予想通りの惨状」というパターンを我々は幾度となく観てきたのです。実写化して成功した映画なんて、いまの北海道で砂金が取れるより確率が低い。

そんな中、ゴールデンカムイが実写化。

嫌な予感しかしない。しかし、観ないわけにはいかない。というわけで劇場へ足を運んだわけです。

 

結論から申します。

すごく良かった。

いやちょっと斜めな気持ちで見てごめんなさい!これは実写化の成功例ですよ!普通に面白かった!

冒頭から始まる、日露戦争における203高地の戦い。日本映画でこんな戦争シーンが撮れるのか!と驚くぐらいにすごい。プライベートライアンのノルマンディー上陸作戦シーンを彷彿とさせる勢いがあるわけです。

これを見て、「この映画……もしかしてすごいのでは?」と居ずまいを正しましたよね。

 

そこから始まる金塊争奪戦。杉本が脱獄囚から金塊の話を聞き、熊に襲われ、アシㇼパさんと出会います。

「熊怖ぇ」「北海道寒そう」というシーンをばんばんはさみ、白石、谷垣、尾形、二階堂、月島、鶴見中尉、土方歳三らと出会っていきます。

 

鶴見中尉がほんとうに鶴見中尉です

土方歳三がほんとうに土方歳三です

 

シリアスとギャグの塩梅もいいし、料理シーンはぜんぶ美味しそうだし、すごくいい映画でしたよ!かなりおすすめです!

 

 

あと、最後のスタッフロールに「mont-bell」があって、ほんとうに寒かったんだろうなぁと思いました

映画

 

究極の茶番劇「翔んで埼玉」の続編、「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」を観てきましたよ。

 

前作体験済みの身としては、見る前から茶番 of 茶番ということを理解していますし、おどろくほど何の気負いもなく見ることができました。そして予想通り茶番でした。

これから見る方も多いでしょうから、内容に触れずに感想を言わせてもらうと、

 

・関西の解像度が荒くないか

・滋賀をディスってるように見せかけて、大阪京都和歌山奈良をまんべんなくディスっている

・滋賀県をディスってるように見せかけて、いちばんディスってるのはやっぱり埼玉

・最後の畳み掛ける展開はサイコーだった

・個人的には阿久津への触れ方がベスト

・与野は監督に裏金を渡してると思う

・藤原紀香さん仕事選んでください

 

これ埼玉の人はまた大爆笑なんだろうなぁ、という気持ちと、関西の次は東北もいじってほしいなぁ、と思う東北県民でした。いいなー、いじってもらえていいなー。