ワイヤーによる歯列矯正を始めました。
もともと永久歯が何本か欠損してたり、いまだ乳歯があったりと、昔っから歯並びは悪かったんです。で、幼少期にブリッジを前歯につけたりしてました。
ですが、まあ普通に噛めるし、機能的には問題なさそうだし、ということで今に至ります。
ところが。最近、周りの知人で、歯列矯正を始める人が増えたんです。
しかもですよ。私の興味をひくように、矯正の状況を報告してくる。
歯がどうやって動くのかのシミュレーションを見せたり、歯の動きを動画で見せて報告してくる。
憎らしいことに、私がそういうのに弱いのを知ってて報告してくる。
そんなことされちゃ、私もやらざるを得ないじゃないか!!(゚Д゚)やってやんよ!!!
……ということで、いくつかの矯正歯科をまわり、比較検討をして、いちばんいいと思った医院で歯列矯正を始めました!
ちなみに流行りのマウスピース(インビザライン)矯正ではなく、昔ながらのワイヤー矯正です。
大人になって、ワイヤー矯正してる人ってけっこう珍しい気がするので、記録も兼ねて記事を書いていきます!
矯正方法・料金
矯正方法は、ワイヤーによる矯正です。裏ではなく表です。
歯にくっつける治具(ブラケット)は、プラスチック or セラミック(別料金)で選べたのですが、私はプラスチックを選択。
ワイヤーの色も、銀色 or 白色(別料金)で選べたのですが、私は白色を選択。
検査費用、抜歯費用も含めると、料金は80万弱、といったところです。
期間
ワイヤー矯正がだいたい2年。
ワイヤーを外した後、その位置を固定するための期間が2年。
だいたい4年ぐらいだそうです。長いな!!!私、とっくに50歳過ぎるんですけど!!
違和感
口の中に、こんなゴテゴテのブラケットをつけて、ワイヤー張って、違和感すごそう!
……なんて思ってましたが、数日経ったら慣れました。人間って順応性ある生き物なのね……。
食事と歯磨き
正直、いま一番悩ましいのが食事です。
考えてみてください。
歯にこんなブラケットをつけて、かつワイヤーを張っているんです。
ありとあらゆる食べ物が挟まります
「食べ物が挟まる」というより、「食べ物が乗る」という表現のほうが正しいです。
そりゃそうですよ!歯にこんな突起物つけてるんですから!「ツバメが巣を作ったの?」ってぐらい食べカスが乗る!!ご飯粒なんて、原型をとどめたままワイヤーに捕獲されてたりする。
そうすると当然、歯磨きが必要になります。
マウスピース(インビザライン)矯正をしてる人に聞いたんですけど、あれって食事以外はずーっとマウスピースを付けなければならないんですって。だから、食事をしたら、歯を磨いて、すぐマウスピースを再装着しなければならない。それって大変じゃない??だったらワイヤーでよくない?
……なんて思ってたんですけど、結局ワイヤー矯正も食事後に歯磨きが必要ですよ。どちらかと言うと「気持ち悪いから歯を磨かせてくださいお願いします」って気持ちになる。
しかもですよ。マウスピースなら、外して食事してますから、そのまま歯を磨くだけでいい。しかし、ワイヤーの場合はつけっぱなしだから、突起(ブラケット)の上下左右や、ワイヤーの奥も歯磨きしなければならない。まあ面倒くさい!
矯正部分を磨くための、先の尖ったタクトブラシ
Crahoulike
¥892 (¥99 / 本)
や、矯正部分に通しやすいよう先端が固くなったデンタルフロス(スーパーフロス)
ソートン
¥1,200 (¥12 / 本)
なんかを駆使して、磨き上げなければならない。
しかも、ブラケットが唇の裏に擦れて、口内炎ができやすくなるので、虫歯と口内炎予防も兼ねて、口腔液も使うよう推奨されてます。
Kenvue
¥988
(゚Д゚)めんどくせーー!!!
このため、いまちょっと外で食事するのが面倒になってます。若干の会食恐怖症になりそう。
だから、ワイヤー矯正をするときは、外での食事が少ないときが良いですね。
コロナのときにやっとけば良かったのでは?
ブラケットやワイヤーが目立たないとはいえ、マウスピースに比べて明らかに目立ちますから、気になる方はマスクをするなどして工夫が必要ですね。
コロナのときにやっとけば良かったのでは???
いろんな思いを抱きつつ、まずは2年間の矯正生活スタートです!
これは長旅になるぜ……。オレはようやくのぼりはじめたばかりだからな、このはてしなく遠い矯正坂をよ…(未完)