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ゲーム

さて、本日紹介するゲームは「DREDGE」です。

Steamで「圧倒的好評」を誇るこちらのゲーム。

ベースは「釣り」となっています。タイミングに合わせてボタンを押すことで、魚を釣っていくゲームです。

魚を釣り、換金し、そのお金で船や漁網やエンジンをグレードアップしていきます。

 

ただ特筆すべきはこのゲーム、クトゥルフ神話的な世界観なんです。

街で出会う人も、どことなく不気味で、何か裏があるような物言いをしてきます。

 

昼はのんびりした釣りができるのですが、夜になり、暗くなると雰囲気が一転。異形と狂気がうごめく世界に突入します。

明かりから遠ければ遠いほど狂気が増していきますので、一刻も早く寄港せねばなりません。でないと怪異に襲われて沈没してしまいます。この緊張感がとても良い!調子にのって外洋で釣りをしていて、気がついたら日が沈んでいたときの絶望感はなかなかのものですよ!

 

また釣りをしていても、ときどき奇形の魚が吊れたりして、これもまた不気味さに一役買っています。正常・奇形の魚をすべてコンプリートするという楽しみもあります。

 

メインシナリオはわりとさっくり終わるので、もう少しボリュームがほしいところもありますが、ゲームとしてはなかなか面白かったですよ!この世界観が好きな方にはおすすめのゲームです! 

 

ゲーム

さてさて本日は、いま話題の「8番出口」のご紹介です。

操作方法は至ってシンプル。

前後左右の移動と、加速(走る)しかありません。

 

目が覚めると、そこはどこかの地下通路。都心にお住まいの方は、ぜったいにどこかで見たことのある風景です。

ところがこの通路、進んでも進んでも出口がありません。

繰り返される同じ風景。

さらに進むと、なにやら注意書きが出てきます。

 

そう、このゲームは、

「異変がなかったら先に進む、異変があったら来た道を戻る」

というシンプルなゲームなんです。極端な言い方をすれば「間違い探し」です。

非常にシンプルなんですが、異変に地下道の雰囲気も相まって、なかなかのホラー感が出てきます。

間違いかどうかを判断し、それが正解すると、

少しずつ8番出口に近づけますが、間違えると0からやり直しです。また繰り返される風景。

 

異変といってもいくつか種類があり、ひと目見ただけで「あ、これは変だ」と気付くものもあれば、

 

よーく見ないと、違いに気づかない異変もあります。

 

分かりづらい異変は本当に分かりづらいので、「異変なしだ!」と先に進むとミスで0番に戻る、みたいなことを繰り返すハメになります。この異変がまた不気味で面白い!

ワンコインで買えるゲームですが、その分はしっかり楽しめる作品でした!ぜひ続編を出してほしいです!!!

 

ゲーム

 

今日ご紹介するゲームは「Captain of Industry」です。

廃墟と化した島に上陸し、鉱物資源を発掘し、技術を開発し、工場(産業)を育てて島を発展させていきます。

私の大好きなFactorio系ゲームなのですが、その中でもかなり出来がいい!

もちろん私もハマってまして、最近は暇になったらこのゲームを立ち上げる始末。

というわけで本日は、Captain of Industryのなにがヤバいかを説明したいと思う!Factorioはやっている前提で話を進めるぞ!Factorioやってないならすぐやって!あなた、暇が出来たらFactorioやるって言ってたじゃない!?いつやってくれるのよ!?あなたってばいつもそう!!

 

ポイント1:領土と資源が有限

こちらのゲーム、島が舞台となっています。

つまり、領土が有限なんですね。

なので、工場を置く場所も必然的に限られてきて、無限にスケールすることができません。

また、資源である鉄鉱石や銅鉱石、地下水はその島を掘削することで獲得することができるんですが、これも掘り尽くすと0になってしまいます。

Factorioだったら、じゃあ次の鉄鉱石を探しに遠くへ……となるんですが、こちらは島なのでどこにも行けない。つまり、常に資源の枯渇と戦わなければなりません。これがなかなかの緊張感をもたらしてくれます。

 

ポイント2:廃棄物の概念がある

このゲーム、常に「廃棄物」が生じるようになっています。

この手のゲームでありがちな、鉄を作る初歩の工程。

Factorioだったら

となりますが、これがCaptain of Industryだと

になるんです。融解鉄は、そのまま冷やせば鉄になるですが、問題はあとのスラグと排気ガス。

スラグはゴミみたいなものですが、これを何らかの方法で排出しないと、工程が詰まって鉄ができなくなります

なので、廃棄場(埋立地)を指定して、そこに捨てなければなりません。

また、排気ガス。これも何らかの方法で排出しなければ詰まります。

なので、煙突を作り、そこから大気に放出することで処分しなければなりません。

ところが、この埋め立ても、煙突も、公害として扱われるので、住民の満足度が下がってしまうんですよ。これが上手くできてる。

技術が進むと、排気ガスを処理する施設も出てくるんですね。これを設立し、排気ガスのパイプを引き込むと、上手く処理してくれて、住民の満足度も下がらない。ところが、今度はここから硫黄と二酸化炭素と蒸気が排出されるから、これをなんとか処分しなければならない。

こうやって、無限にやることが湧いてくるのがCaptain of Industryなのです。

住民に水を提供しなきゃ!あ、排水を海に投棄!公害になった!排水処理施設を設立!処理には砂と塩素が必要!処理後は汚泥が出てくるから、これを分解して燃料ガスと堆肥に変換!堆肥と水を加工して肥料を作成!ああ水がない!燃料ガスも溜まってきた!!!

永遠にやることに追われるゲーム、それがCaptain of Industry。

 

ポイント3:加工工程が異様に複雑

そしてこのゲーム、加工の工程が異様に複雑です。Factorioの複雑化Mod導入したのか、ってぐらいにデフォルトで工程が多い!

たとえば、中盤で「集積回路」というパーツを作る必要があります。

これを作るにはどうすれば良いか。

まず「シリコンウェハー」と「酸」と「水」を加工して、「集積回路ステージ1a」を作ります。次に「集積回路ステージ1a」と「銅」と「合成樹脂」を合成して「集積回路ステージ1b」を作ります。次に「集積回路ステージ1b」と「金」を加工して「集積回路ステージ1c」を作ります。次に「集積回路ステージ1c」と「酸」と「水」を加工して、「集積回路ステージ2a」を作ります。次に「集積回路ステージ2a」と「銅」と「合成樹脂」を加工して、「集積回路ステージ2b」を作ります。次に「集積回路ステージ2b」と「金」を加工して「集積回路ステージ2c」を作ります。次に「集積回路ステージ2c」と「酸」と「水」を加工して、「集積回路ステージ3a」を作ります。次に「集積回路ステージ3a」と「銅」と「合成樹脂」を加工して、「集積回路ステージ3b」を作ります。次に「集積回路ステージ3b」と「金」を加工して「集積回路ステージ3c」を作ります。次に「集積回路ステージ3c」と「酸」と「水」を加工して、「集積回路ステージ4a」を作ります。次に「集積回路ステージ4a」と「銅」と「合成樹脂」を加工して、「集積回路ステージ4b」を作ります。次に「集積回路ステージ4b」と「金」を加工して「集積回路」を作ります。

ね、簡単でしょ?

一事が万事こんな感じなので、とにかくラインがぐちゃぐちゃになる!これを常に整理し、組み換え、最適化し……とやる必要があるので、まぁ忙しい!楽しい!忙しい!

 

とまあ、Factorio好きならたまらない要素がたくさんです!これでアーリーアクセスなんて信じられない!コンベアフェチには超おすすめのゲームです!