1up
←叩くと1upキノコが出てきます。 

ゲーム

みんな大好き高圧洗浄機ゲーム、PowerWash Simulator 2のご紹介だよ!

 

「これはどういうゲームなの?」

「高圧洗浄機で、公衆トイレや車や劇場やスキー場をきれいにするゲームだよ!」

「ふーん??(???)」

 

みたいな顔をされがちなゲームです。実際、「高圧洗浄機で汚れを落とすゲーム」としか言いようがないのですが、これがなぜかめちゃくちゃ面白い。

どんなにしつこい汚れも、強水流を当てれば落ちる。どんなに広大な汚れも、少しずつ掃除をすれば必ず最後にはきれいになる。気が付いたら次の汚れ、次の汚れと進めたくなってしまうのです。

 

前作に比べ、今作の特徴として、

・汚れ落としの判定が激甘になった。働き方改革かな?前作ではどうしても掃除完了にならず、柱の陰に隠れた米粒みてぇな汚れを必死に探したりしましたが、今作は、わりとざっくり掃除しても「OK!」の判定が出る。

・洗剤が使いやすくなった。前回は個数制限がありましたが、今回は使い切っても水ですすげばまた復活するので、気軽に使えるようになった。

・飼い猫をなでることができる。

・猫がかわいい。

・猫

 

無料のデモ版もあるので、興味ある人はダウンロードしてやってみればいいじゃない!!大掃除の季節だし!!(汚れたリアルな部屋から目をそらしつつ)

 

ゲーム

とあるところに、絶対的な王(スルタン)がいました。

この世のすべてを手に入れ、あらゆる権力と贅沢を味わい尽くしたスルタン。

そこに、女魔法使いがやってきて、「スルタンのゲーム」を勧めます。

殺戮・色欲・散財・征服。

引いたカードに書かれていることを実行し、また次のカードを引いていくスルタン。

あまりの暴虐っぷりを見かねた主人公が、命を賭してスルタンに諫言します。

 

 

 

という感じで始まるのが「スルタンのゲーム」です。

 

4種類のカードを1枚引き、制限時間内にその内容を実現しなければなりません。制限時間を超えたら、スルタンの処刑が待っています。

「殺戮」を引いたら、だれかを殺めねばなりません。しかし、スルタンのゲームのためとはいえ、市井の人を殺すと、とうぜん評判は落ち、関係者から逆に命を狙われることになります。配下の人間に手をかければ、部下が減り、今後の運営が苦しくなります。

「色欲」を引いたら、誰かと色欲にふける必要があります。娼館に出向き、お金で娼婦と色欲を満たすこともできますが、そうすると奥さんの機嫌が悪くなります。機嫌を損なったまま放置すると、やがて寝首をかかれることも。

色欲を満たせるのは、女性だけとは限りません。配下の男性とでも結べますし、特別な信頼関係があればそれで絆が深まることもあります。なんでしたら人間に限らず「動物」とも……。(ちなみにそれをするとスルタンは大喜びします)

という感じで、カードの制限時間を気にしながら、お金、部下、アイテムをコントロールしてなんとかスルタンのゲームからの脱却を目指す、というゲームとなっています。

この、

「本当はやりたくないんだけど、スルタンのゲームだから仕方なくやらざるを得ない」

というポジションが微妙に心地いいんです。普段なら褒められない行為も、「スルタンのゲーム中だから!これやらないと処刑されちゃうから!!」という免罪符が与えられているのが、いい塩梅なんですよ。

また、ストーリーの分岐が異様に多くて複雑なんです。ある人を助けるか見捨てるか、プロジェクトに資金を出すか出さないか、神聖なものを信じるか邪教を信じるか。そういった選択の繰り返しが積み重なって、いろんな物語につながっていく。いけ好かない宰相を殺戮カードで排除して、自分が後釜に座れば、今度は国家の問題(予算不足とか)を解決する必要がある。まーイベントが盛りだくさん!

私はなんとか「国外脱出してスルタンのゲームから逃げる」エンディングには到達しましたが、ほかにもいろんな終わらせ方があって、その実績を集めるのも楽しいです。

「スルタンのゲーム」、とても奥深くて面白かったです!

ゲーム

私が大好きな工場自動化ゲーム。

開祖にして最高と称されるFactorioが有名ですが、それに並ぶぐらい名が上がるのが、3D工場ゲーム「Satisfactory」です。

 

Satisfactory、ずーっとアーリーアクセスの状態だったんです。

「そういえば私、いつからSatisfactoryやってたんだろ?」

と調べてみたら、

 

2019年4月。

5年半前から、ずーっと工場を作ってた。

 

そんなSatisfactoryですが、最近、ようやくv1.0がリリースされたんです。

v1.0。つまりアーリーアクセスではなく、正式リリースです!

ならばクリアせねばなるまい。5年半かけて構築し、増築し続けた我が工場に、しっかりとエンディングを迎えさせなければなるまい。

そう思い、プレイ再開しました。

 

 

 

新しいTier(ティア、技術)が開放されるたび、その素材を作るための工場ラインを構築した我が工場。

スパゲッティを故意にねじってもこんなにゴチャゴチャしないぞ、というレベルでラインが混迷を極めています。

しかし、最後の部品構築ラインを構築し、原子力発電所を増築し、輸送用線路を敷設し、すべての採取部品がタワーに納品されるよう構築していきます。

そして、

最終フェーズ・フェーズ5の素材積み込みが完了し、発送!

 

 

ロケットが打ち上がり、無事クリアとなりました!

ありがとうSatisfactory!ありがとう5年半!楽しかったよ!!!

 

……というわけで、工場ライン系ゲームが好きな人には何度でもおすすめできるゲームです!

あえて欠点を言うならば「敵のクリーチャーが異様にキモい」ぐらいしかありません!

みんなも未知の惑星に自分だけの工場を構築しよう!!!!