眼科で視力検査をしたんですよ。
私が小学生の頃は、視力検査といったら、お玉を目に当てて、輪の空いている方が見えるまで歩いて紙に近づく、という方法でした。たまに横からお玉を当てて「ウルトラマン!」なんつってね!!若い人には解らないか!そうか!!
それがこの令和の時代はどうでしょう!機械を覗き込むと、自動的に片目が遮蔽される!(ハイテク!) そして環がディスプレイに表示される!(ハイテク!) さらに、環のほうがこちらに近づいて拡大される!(ハイテク!)
そんなハイテクマシンを使って、視力検査をしたわけです。検査してくれた検眼士の方は、動きがぎこちなく、どうやら慣れてない模様。
検眼士:「それでは視力を測定します。前の画面を見てください」
ワタナベ:「はい」
ディスプレイに何も映っていません
検眼士:「これ、見えますかー?」
ワタナベ:「いえ、何も見えません」
検眼士:「そうですか、これはどうですかー?」
いまだディスプレイに何も映っていません
ワタナベ:「えっ、その、何も見えません……」
検眼士:「これはどうですかー?」
ディスプレイ、真っ暗。
ワタナベ:「いや、本当に見えませえん」
検眼士:「これはどうです?」
ワタナベ:「(゚Д゚)いやそうじゃない!!!そうじゃなくて!!!!!」
本当に何も見えませんでしたね。私の未来ぐらい見えませんでしたね。HAHAHAHAHAHAHA!! (ゆっくりと布団をかぶって号泣)