風呂キャンセル界隈などまだまだ新参者よ、こちとら25年近く労働キャンセル界隈じゃからのぅ……(陽光に目を細める老人)
「風呂キャンセル界隈」を「風呂キャン」と略すことを知り、それなら「ゆるキャン△」とか「ハピキャン」なんてだいぶ意味変わっちゃうんじゃないですか、どうなんですかね、仕事してる場合じゃないんじゃないですかね、(※冒頭に戻る)
我が家の最寄り駅に、ストリートピアノが置かれていました。
ストリートピアノって、あれでしょ?YouTubeで
「突然乱入してきた素人が見事な演奏!」
みたいな動画のダシに使われるやつでしょ?サムネの画像にでかい「!?」が書かれるやつでしょ?
(゚Д゚)持って帰って!!わが町にストリートピアノなんざ似合わないんですよ!!
――なーんて思ってたんですが、駅を通るたびに、弾いてる人がわりといる。ほぼ毎日、ストリートピアノ、弾かれてる。世の中にそんなにピアニストが多いとは知らなかった。
ピアノ弾ける人は、ストリートピアノがあればさりげなく弾きこなして称賛を浴びることができて、いいなー!私もそんな感じのイベントでさりげなくチヤホヤされたい!!「ストリートテキストサイト」とかないんですか!
駅構内に、ぽつんと置かれたPC。
通りかかったワタナベが、
「ほう、こんなところにサイトがあるのか。どれ、ひとつ更新してやろうか」
と呟いてPCチェアに座り、
カタカタカタカタ ッターン!!!(Enterキー強打)
そして遠巻きに見守る聴衆に手を振って応え、黙って家に帰り、コンビニで買ったビールを呑み、ふて寝。
SNSで静かに、だが着実に燃え広がっている映画
を見てきました!
最近、SNSで話題になっている映画はことごとく当たりを引いていて、
・RRR
などを体験できておりますので、まあこれも当たるだろう!面白いだろう!
……と思って見たら、予想通りちゃんと面白かった、という話です。
舞台は80年代の九龍城砦。清濁併せ呑む東洋の魔窟へ、香港に密入国してきた若者が迷い込む。そこで住民や仲間との絆を育み、やがて九龍城砦を巻き込む戦いへと突き進んでいく――。
ということで、全編バイオレンス!ひたすら男と男が殴り合う!!みたいな映画なんですが、これがとても面白い。
登場人物の99%が男性で、みんな強い!「お前は戦闘が始まったら部下に任せて逃げ惑うタイプのボスだろ」みたいなおっさんまでも、メチャクチャに強い!!
そんでもってみんな、芯のある男でカッコいいんですよー!主人公の親分的存在である龍兄貴の眼光たるやすさまじいし、その部下である信一はアイドル並のイケメン。さらに、顔の傷を隠すためにマスクを被ってて、最初「ブリーフ被ってるの?」と勘違いさせられた医者も、マスク取ったら普通にかっこよくて、は???イケメンでインテリってどういうこと??そしてさらに強いの???は????となります。
男同士の絆、という点ではRRRとも共通点が感じられる、見て損はない快作でした!これは女性に人気が出るのもわかる!
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