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投資

 

その1 その2 その3

 

浮かれまくりなジューン

含み益1億円を全賭けした、3ヶ月後の2024年6月。

 

 

含み益が、あっさり2億円を突破しました。

文字通り何もせず、何の売買もせず、3ヶ月で資産が1億円増えたわけです。

 

ごめん、ここだけはドヤらせてくれ!この時期は本当に人生が楽しかった。

私が全賭けした株は米国株だったので、時差の影響で、寝て起きたら米国市場の結果が出ているんです。

朝起きて、資産を確認すると、どんどん増えている。

クリスマスの日、朝起きて、枕元に100万円がプレゼントとして置いてあったら、純粋な心を失った大人だって嬉しいでしょう。そんなの誰だって嬉しいに決まってる。

これが毎日。毎日、寝て起きたらサンタクロースが100万円を枕元に置いている。ときには1000万円を置いてくれることもある。それが3ヶ月間、毎日続きました。

そりゃあ毎日が楽しいし、毎朝ちょっと早起きになりました。

 

 

いやー、この時期は浮かれてましたね。調子に乗ってたね。

私生活や仕事でどんな嫌なことがあっても、「まあ寝て起きたら資産が増えてるしな」と思うと、なーんにも気にならない。

ヨドバシカメラの一番高い、100万円ぐらいの超大型液晶TVを見て「毎日これが買えるんだなぁ」とか思ってましたもんね。

毎日100万円ってことは、1年で4億近くですよ。「年収4億円の人」の気持ちを疑似体験しちゃったわけです。

一般庶民がそんな体験したら、そりゃ浮かれるに決まってる。

 

ほんと調子に乗ってたなー。

「このペースで増えたら、年末にはどうなっちゃうんだろうウフフフフ」

とか思ってたもんなー。怖いものなかったなー。

「もう何も恐くない」と言った巴マミがどうなったか、まどマギで知ってたはずなんだけどなー。

 

ここで得た2億円はどうしたか。

当然、

 

 

 

ここまで来たら、もう徹底的にいくしかない。

足がもげるまで踊り続けようぜ!!!この狂った相場でよ!!!!!

 

――こうやって、含み益2億円に加え、夏のボーナスも上乗せして一つのカゴに全賭けしたまま、8月の大暴落を迎えることになります。

 

その3へ続く。

投資

その1 その2 その3

プロローグ

投資の世界には

「卵を一つのカゴに盛るな」

という格言があります。

 

卵を一つのカゴにすべて乗せると、そのカゴを落としたとき、すべての卵がダメになってしまいます。

しかし、複数のカゴに分散して乗せることで、たとえ一つのカゴを落としたとしても、他のカゴに乗せた卵は守ることができる。

お金は大切です。

複数の投資対象に分散させることで、そのうち一つの投資対象が大幅下落したとしても、大切なお金すべてを失わないようにする。これが投資の基本、とされています。

 

 

それに対して、私がとった投資方針は、完全に真逆でした。

「卵をひとつのカゴに縦積み」

これは分散とは逆の、徹底した一点集中。一切のよそ見も浮気もせず、ただ1つ、自らが信じた、たった1つの株に、私が40年以上生きて蓄えてきた資産を、全賭けしたのです。

 

わかってます。

これは「投資」ではなく「投機」です。

少なくとも私の親族や知人がこんな投資してたら、割と本気で止めます。

こんな投資(投機)をしてたら、待っているのは破滅だからです。

 

しかし。私はその銘柄に、かつてない自信がありました。

株式投資を始めて20年以上経ちますが、過去イチで自信がある銘柄だったのです。

この銘柄は伸びる。間違いなく伸びる。そう思える。

 

ましてや私はサラリーマン。日々働いて稼いでいる給料があれば、生きていくことはできます。

全資産を失っても死ぬことはない。

ならば、自らが予想した未来に、自らの信念に、すべてを賭けてみようじゃないか!

そう思い、文字通り全財産を、たった一銘柄にオールインしたわけです。

  

 

 

 

 

 

そして今年。

私の予想通り、AI銘柄が大暴騰しました。

その結果、

 

含み益が1億円を突破しました。

 

1億円。

一般庶民は宝くじでも当たらなければ縁のない金額を、投資で稼ぐことができたのです。

 

さあ、この1億円、どうするか。

 

どうする一億円

 

野村総合研究所によると、資産が1億円以上あれば「富裕層」として分類されるそうです。

日本で資産1億以上を持っている世帯数は、2.7%。

つまり37世帯のうち1世帯は、1億円以上持ってる、っていうことです。

 

……けっこう多くないか?というのが私の感想でした。

 

まあまあ混んでる山手線に乗っていると、自分がいる車両ひとつに、150人ぐらい乗ってるわけですよ。ってことは、この車両だけでも富裕層は数人はいるんだ。ましてや11両編成のこの電車には何人乗っていることか。そして次の電車にも。その次の電車にも。

さらに言うと、野村総研のマーケット分類って、「純金融資産保有額」なので、マイホームなどの不動産は含まれていないんですよ。

このマンション高騰の昨今、10年前に都内で少しいいところの物件をペアローンでも何でも買っていれば、あっさり1億円になってる時代です。

ということは、富裕層はもっともっと多い。

 

つまり。

1億円は、珍しいけど、ドヤれるほど希少でもない、ということです。

 

ましてや私は、先ほど言ったとおり、サラリーマンをしていて、日々の稼ぎだけでなんとか食っていける。

つまりこの1億円、失ったとしても路頭に迷って死ぬことはない。

ならばどうするか。

 

 

 

アカギ〜闇に降り立った天才〜

そう。1億円をそのまま一点勝負。またもや全財産をひとつのカゴに縦積みアゲインです。

カゴを落としたら1億円がダメになる、狂気の宴は二次会へ突入!

だが、私には未来が見えている。見えているはずなんだ!そしてこの株はどう考えても上がる!!

ならば自らの信念にすべてを捧げろ!狂気に身を委ねろ!後ろは見るな!冷静に踊り狂え!アクセルを床ごと踏み抜け!!!!

1億円のチップを盤上に乗せて、一点勝負!

 

 

 

 

 

 

 

……というのが、今年の2月末の出来事でした。

そう。2024年の物語は、まだ始まったばかりです

 

その2へ続く。

日記

 

「無農薬だけど、食用には適さないゆず」

があったので、ゆず湯にしようと、お風呂を沸かして湯船に浮かべたんですよ。

「せっかくだから、ゆずの有効成分がたくさん出るといいな☆」

……と、風呂にはいりながらゆずをモミモミしたところ、なんが全身がピリピリしてきて、おっこれは効いてき痛い痛い痛い痛い!!(※揉んではいけないらしいです)

 

「ゆず湯」というより「ゆずサワーの中に入ってる何か」という気持ちで浸かってました。現場からは以上です。