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イベントレポート

最初から読む方はこちら(その1)から。
レポートその3の続きです。

 

大海原へと漕ぎ出した、キャプテン大泉洋率いる飛鳥Ⅱ。

出港から休む間もなく、初日の夜イベントのスタートです。

 

今回のツアー、夜のイベントは2部制となっていました。

乗客を大きく2チームに分け、

というように、交互にイベントと食事を楽しむことになります。

私のチームは、最初にイベント、次に食事でした!

さあ、食事もしていないのに本日のメインディッシュ、大泉洋ロマンティックショーの開幕です!

 

Yo Oizumi Romantic Night Show

ショーの場所は飛鳥Ⅱギャラクシーラウンジ。

席はすべて指定席だったので、開場前に行列ができることもなく、その点は気楽でとても良かったです。

ちなみに部屋のグレードが上の乗客ほど、前方に座れたみたいです。(もちろん私は後方です)

引用:飛鳥Ⅱホームページ

後方といってもコンパクトなステージなので、かなり距離は近い。

これは嬉しい!

豪華客船「飛鳥Ⅱ」の最初の夜は、紅白出場歌手&日本武道館歌手である大泉洋による歌とトークのロマンティックなショーをお楽しみいただけます。

YOソロー!日程表より

説明に書いてあるとおり、よく考えてみたら、紅白出場&武道館歌手をこの近距離で見られるのって、すごく贅沢な話ですよね。

そして説明の補足にある

※演者の気分によりトークと歌の配分バランスが崩れることがございます。

YOソロー!日程表より

という表記が俺達の期待値をどんどん上げてくれます

そしてこのショーは、撮影禁止。

逆に言うと、出発式や二日目夜イベントを撮影していいことにちょっと驚きましたね。

ファンサービスの一環なんでしょうけど、嬉しい配慮じゃないですか。

などと思いを巡らせている間に、開演時間となりました。

 

万雷の拍手のなか、スポットライトを浴びて登場する我らが大泉洋!

最初の曲は、まさかの加山雄三「君といつまでも」。

高らかに「幸せだなぁ 僕は君といる時が一番幸せなんだ」と歌い上げる洋ちゃん!

「私もー!!!」と声援を送る子猫ちゃん達!

 

そして歌い終わった後も、

と、軽やかな毒舌も交えて我々にご褒美を与えてくれます。

しかし大泉さん、出港イベントについては少々ご立腹だったご様子。

あの美しい光景を、洋ちゃんもどこかで見ていたんですね!

感動を共有できたと思うと、嬉しいじゃないですか!

 

洋ちゃん「大きな横断幕もあって、『大泉さんさすがですね!愛されてますね!』なんて飛鳥Ⅱのスタッフにも言われて、よーく見たら、私じゃなくてSちゃん

 

 

 

なんということでしょう。

我々は知らない間に、大泉キャプテンの機嫌を損ねていたようです

 

って客席に確認したんですが、どうやらこの回ではなく、2回目のチームにいらっしゃった模様。

2回目のショーで、Sちゃんがどんなイジラレ方をしたのか、ものすごく興味ありますよね。羨ましい!素敵すぎるご褒美じゃないですか!あんなにいじってくれるんだったら次は私もやろう

そんな感じで楽しすぎるトークあり、もちろん洋ちゃんの曲の熱唱もあり、気がついたら終演時間でした。一瞬だった!楽しすぎた!洋ちゃん本当にありがとう!!

食事

ロマンティックなトークショーも終わり、入れ替わりで我々はディナーへ向かいます。

洋ちゃんコンテンツだけでなく、飛鳥Ⅱのコンテンツも味わえちゃうのがこのツアーの素晴らしいところ。

オールインクルーシブのため、豪華な食事も無料!

シャンパンもビールもワインも無料です!

ダイニングルームで食事をしていると、一角から歓声が上がったんですよ。

見てみると、炎を使ったデザート作りをショーのように見せていました。

それを見た乗客が

と大喜び。洋ちゃんと言えばフランベ、ですものね。わかります。

デザートを作ってるシェフの

とでも言いたげな顔が印象的でした。

 

船内放送

美味しい食事も終わり、時刻はすでに22時。

そろそろ部屋に戻ってもよい時間ですが、そこは「寝ても覚めても大泉洋」の本ツアー。まだまだ子猫ちゃんを寝かしつけてはくれません。

キャプテン大泉からの、おやすみの船内放送です。

 

 

じっとりとした声が飛鳥中に響き渡ります。

なのですが、なぜか私、このご挨拶の内容をいまいち覚えていないんです。

 

 

といったことを、大泉洋ピロートークASMRとして聞いたような気がします。なんで覚えてないんだろう?勿体ないことをした!

そんなわけで、ようやく初日の洋ちゃんコンテンツは終了です!

 

 

 

……と思ったのですが、日程表を見ると

「23:00-24:00 CUE DISCO」

というイベントをやっています。

寝る前に、ちょっと覗いて、それから寝ようかな。

 

……今にして思えば、そう思った自分を本当に褒めてあげたい。

 

CUE DISCO

大泉洋ソングばかりが流れるディスコが誕生!恥ずかしくなんてない!

だって周りは全員子猫。さあ同じ子猫なら踊らにゃソンソン!

YO!ソロー日程表

CUE DISCO。

担当するのはスタッフNBと、DJのTJ。つまり一般スタッフであり、洋ちゃんは登場しません。

なのに、これが信じられないぐらい盛り上がっている。 

考えてみたら、洋ちゃんファンのコア層を集めて、そこに大泉洋の曲を流してるんですから、そりゃ盛り上がりますよ。

だって周りは全員子猫!はしゃいでも恥ずかしくない!むしろ周りがみんなはしゃいでる!

そこにきて、一般スタッフ(であるはず)のNBさん・TJさんが煽る煽る!

 

ディスコのダンスというより「シニア向け健康体操」といった動きですが、だからこそみんなができる!そしてみんな曲を知っている!さらにみんな酔っている!

私も酔っていたこともあり、まあはしゃいだはしゃいだ!おかげで、飛鳥Ⅱ用のインフォーマル服が汗でぐっしょりになりましたね 飛鳥Ⅱで服を汗びたしにするとは思わなかった

 

というわけで、ようやく狂乱の1日目が終了です。

初日ですでに大満足な我らを乗せた飛鳥Ⅱは、太平洋へ出て、ゆっくりと西へ向かっていきます。

 

 

レポートその5へ続く。

イベントレポート

最初から読む方はこちら(その1)から。
レポートその2の続きです。

 

目の前に悠然とそびえ立つ豪華客船・飛鳥Ⅱ。

乗船タラップをくぐり、いよいよ我々は飛鳥Ⅱに乗船しました。

乗船

飛鳥Ⅱの玄関でもあるアスカプラザに入ると、そこには上下2層ぶち抜きで設置されている大画面LEDディスプレイ「アスカビジョン」。

そのディスプレイに我らが大泉洋キャプテンが大写し!子猫ちゃん達をお出迎えです!!

※イメージイラストでお楽しみください

かっこいい!かっこいいよキャプテン!!(≧▽≦)

ただこのキャプテン、

大泉キャプテン「どうかみなさん、大船に乗ったつもりで楽しんでください

と、事あるごとに「大船に乗ったつもりで」を強調されるんですが、そのたびになぜかよぎる一抹の不安。

なんでしょうね、大泉洋キャプテンの船、エンタメ方面だと絶対に乗りたいですが、安全面で考えるとできれば避けたい類の乗り物な気がします。

そんなキャプテンからの温かな歓待をうけ、私は自分の部屋へ荷物を置きにいきました。

ちなみに私の部屋(最安値)の窓から見た景色は!!!

救命艇で何も見えねぇ(だから安い)

だが私は知っている。

クルージングの旅は、部屋から外を見てる暇なんてないことを。

というわけで、荷物を置いて身軽になったら、出港まで船内探検にGO!

船内探検

クルージングを楽しむコツ。

それは「遠慮しないではしゃぎ倒すこと」だと思っています。

というわけでラウンジに行き、

 

ウェルカムドリンク(シャンパン)を手に、窓際の席から美しい神戸の港を楽しみます。

昼からシャンパンを楽しむ!はしゃいでいきましょう!

旅の安全を祈って乾杯!

黄色いアイツも一緒に乾杯!

 

まわりを見渡すと、洋ちゃんアクスタと一緒に写真を撮られてる方も多数いらっしゃいました。

なるほど、アクスタ、そういう活用方法もあるんですね。

乗客のみなさん、思い思いにウェルカムパーティを楽しんでらっしゃる。

そう、この日は晴天!雨男として名を馳せ、

と豪語する洋ちゃんのイベントとは思えない、奇跡の快晴でした。

船も、船から見える神戸も、すべてが美しい!

飛鳥Ⅱの甲板で大はしゃぎしていると、あっという間に出港時間です。

 

出港

陸側の甲板に行くと、もうお祭り騒ぎが始まっています。

生演奏によるBGM付きですよ!

ここでもドリンクが配られていたので、ホットワインを片手に出港を見守ります。

 

フェリーターミナルには、たくさんの人が黄色い風船を振って、飛鳥Ⅱを見送ってくださいました!

すごい!さすが豪華客船!歓待が手厚い!

 

 

よく見ると、自作パネルを掲げて大泉洋キャプテンを見送るファンの方も!

すごい!これは愛ですよ!!!

乗客からも拍手喝采です!

 

さらにその横には、大きな横断幕を作って、大泉キャプテンを見送るファンの方が!

こちらもすごい!

あんなに大きく洋ちゃんの名が掲

 

Sちゃん

 

乗客の皆さんも

と、広がっていく「Sちゃん is 何者?」という困惑。

ささやかな戸惑いを覚えつつ、飛鳥Ⅱ、そして大泉洋クルージング、出港です!!

 

乗客「「「「行ってきまーーーーーす!!!」」」」

 

青空に舞う黄色い風船。

高らかに響く汽笛。

船はゆっくりと陸を離れ、海へと向かいます。

さあ、我々の目的地は太平洋でも大西洋でもなく、大泉洋です!

 

 

レポートその4へ続く。

日記

 

近所にあるスーパーに行ったときのお話です。

店内に入ると、店内放送で

 

 

って言ってたんだけど、セルフレジで客に便利なことある?

 

「ほら、人と話さなくていいじゃん?」

「それを『便利』とするお前が心配だよ」