1up
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日記

シルバーウィークはバイク旅じゃー!!

…と意気込んで予約したのに、台風ですべてが吹っ飛んで、やけ酒呑んだらしっかり二日酔い気味になってる連休初日です。夢が欲しい。

ゲーム

人生に疲れました。(缶ビールのプルタブをあげながら)

 

というわけでスローライフができると評判のPCゲーム「Stardew Valley」に手を出しました。

祖父から古い農場を受け継ぎ、田舎でのんびり生活する……。

そう、私が欲しいのは、こういう人生なんですよ……。

 

村に移住してからずっと、他の村人とほとんど会わずに、畑を耕し、水をやり、収穫して……というスローライフを送っていました。

そんなある日、急に、春のお祭りが村で始まったんです。

 

広場に集まった村人たちが、食事をしながら歓談している。

そこで、祭りのメインイベントっぽいダンスパーティが始まりました。

なんでも、村の独身同士がダンスパートナーを見つけて、一緒にダンスを踊るというイベントらしく。

 

 

 

もう、嫌な予感がするじゃないですか。

 

 

 

お家に逃げ帰ろうと思っても、その祭りが終わらないと帰宅もできない。

村人(既婚者)と話すと、「意中の人を誘ってダンスを踊りなよ!」とか言ってくるわけです。

意中の人どころか村人の顔と名前も一致しないよ。なんなら今日、初めて会った人もいるよ。

 

こういう人間関係がイヤだから移住したのに……と思いつつ、でもゲームが進まないから、仕方なく、独身女性を、なんなら独身男性も、かたっぱしからダンスに誘ったんです。

「ごめんなさい、遠慮するわ」

「他の人と踊ろうと思っていたの」

「君とは踊れないね」

全敗です。誰一人誘えません。仕方がないから村長と話して「パーティを始めていい」を選択すると、村の男女が広場の真ん中に集まってダンスを始めて、それを遠巻きに観ている私。

 

で、祭りが終わって、気がついたら夜になってて、自宅の前にいるんです。

一人、部屋に入って、ベッドの上に寝ている猫と一緒に布団に入って、主人公はこうつぶやくんです。「ああ、今日は楽しい一日だったなぁ」って。思ってた生活となんか違う。

日記

医者:「良いですか、落ち着いて聞いてください。貴方が昨日眠ってから1日が経ちました」

私:「でしょうね」