日記

孤独を楽しみながら食欲を満たしたいとき、私はすき家に向かう。

 

すき家。丼チェーン店でありながら、さまざまな定食も充実している街の定食屋。

たくさんの人が集うが、一人飯の人が多いためだろうか。皆、互いに距離感を持って食事を楽しんでいる。

昨今ではコロナ対策で、カウンターに仕切りが立つようになった。これがまた良い。ゆるいプライベート空間を確保できる。

それぞれが、それぞれの食べたいものを、黙々と食べる。

人がいるのに、孤独。この雰囲気が心地よいのだ。

  

さらに良いのが、店内に流れる「すき家RADIO」。

これは、すき家店舗で流れる店内放送なのだが、ラジオのパーソナリティがトークと曲のリクエストを流している。

休日の昼下がりにやってそうなラジオ、と言えばイメージできるだろうか。

料理が運ばれるまでの間をもたせてくれて、だけど食事の邪魔にはならない。

一人飯の隙間を通り抜けてくれる爽やかな涼風。

そんなラジオ放送なのだ。

 

孤独な私が、孤独に食事をする、だけど過剰に寂しくさせない。

今日もゴキゲンなパーソナリティのトークを聞きながら、山かけネギトロ丼を口に運ぶ――――。

 

 

パーソナリティ「私事ですが、先日結婚いたしました」 

 

 

 

 

 

 

それ以降、何を食べても砂の味。

日記

「ゴォォォォォルデンキャムゥゥゥゥゥゥゥイ!!!!」

としか鳴らない目覚まし時計。

日記

もう、20年ぐらい前の話なんですけどね。

当時の知り合いが、「うちの母ちゃん、料理が下手でさぁ」と話していたんです。

へー、そうだったんだねー、でその時は流したんですけど、ふと。

 

自分の母親が料理上手か下手か、子は判断できるのだろうか?

 

生まれてからずっと、物心つくまで食べてきたのが自宅の料理。我が家では母親が料理を作っていました。

つまり、すべての料理の基準が、その母親の料理。

美味しいか不味いか関係なく、それが基準になってる気がします。

旦那や嫁の料理だったら判断できる。それまで別の人の料理を食べて、比較できるから。

でも父親・母親の料理は世間一般から見て比較、できるんだろうか???

実際私も、一人暮らしをして20年近くなりますが、未だに自分の母親が料理上手か下手か解りません。

 

 

……などと思い出してみると、母ちゃん、ずいぶん頑張って毎日料理作ってくれてたなぁ、と。

最近帰省できてないけど、久しぶりに母ちゃんの料理、食べたいなぁ。

 

 

 

 

 

……と下半身丸出しで物思いにふける44歳(かわいいー!)