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1泊2日・特濃京都旅行のレポ 第二部:「終わらない修学旅行からの脱出」に参加しました!
【会場へ移動】 今晩の宿にたどり着いた、修学旅行ご一行様。荷物を置き、携帯充電のために数少ないコンセントを奪い合うという小粋なサバイバルを繰り広げた我々ですが、ここで休んでいる暇はございません。 この旅、最大にして最強の目的、「夜の学校からの脱出」の公演時間が近づいているのです。 休憩もそこそこに、宿を出発。会場までは歩いて行ける距離のようです。夜のとばりが下りた京都の町を、我々修学旅行生は二列になって進んでいきます。雨が上がったとはいえ、濡れたアスファルトから立ち上る湿気はいまだ身体にまとわりつき、言いしれぬ圧迫感を覚えます。 次第に言葉少なになっていく参加者たち。そんな我々の前に、突如、巨大な火の鳥が現れます。
京都国際マンガミュージアム! そう、我々はいまから、この夜の学校に閉じ込められ、そして、あらゆる英知を結集して脱出に挑むのです!!!
【入場・開会】
平時は「マンガミュージアム」ですので、内部はたくさんのマンガ本で溢れかえっております。しかし、今日はマンガなぞ読む暇はありません。制限時間内に、さまざまな謎を解き、脱出しなければ……。 だだっ広い「講堂」に集められた参加者。ざっとみたところ、100〜200人はゆうに居ますよ。ずいぶん大きなイベントになったなぁ……などと感慨にふけっていると、壇上に「リアル脱出ゲームのゲームマスター」こと加藤さんが登壇。そう、我々53人を東京から誘った張本人です! 会場が緊張感に支配される中、加藤さんは高らかに宣言します。
「みなさんはこの学校に閉じ込められました。謎を解かない限り、ここから出ることはできません」
いよいよ脱出ゲームスタート!!
―その2へ続く。― |
帰宅しようと電車に乗ったところ、座席にピンクのリップスティックが置いてありました。 ああ、なんということでしょう!女性の唇に幾度となく密着したアイテムが、こんなところに落ちているだなんて!これを私の愚息に塗りたくれば、それすなわち間接フェ○といっても過言ではありますまい! だ、だって、拾得物の2割を貰えるんでしょ!?ならばリップスティックの先端部分20%を塗りたくったとしても、誰が私を責められましょうか!残り80%はお返ししますよ!(絶対に捨てられる)
ちょっと待て。
このリップスティックの持ち主が、女性であるは限らないではないか
危ういところでした。ピンク=赤という先入観にとらわれて、危うく新しい世界の扉を開くところでした。うわーこれ、どっちなんだろう!?男性か?女性か?
……といったことで悩んだ結果、無駄に疲労しましたゆえ、脱出レポはまたの機会に。 このリップスティックの話、妙にデジャヴを感じるのですが、もしかしたら以前書いたことがあるかもしれません。まあ、それはそれで! <どれですか |
1泊2日・特濃京都旅行のレポ 第二部:「終わらない修学旅行からの脱出」に参加しました! (1) の続き! 「脱出ゲームの偉い人」こと加藤さんの説明は続きます。 ・制限時間は80分。 ・地図の黄色い部分には入ってもOK。それ以外はNG。 ・80分のタイムアップ時に、必ずこの講堂に戻っていること。戻っていなかったら失格。 ――話を聞きながら、この時点で私、違和感を感じておりました。下りた緞帳 (どんちょう)の前で説明する加藤さん。なんで緞帳が下りてるんだろう……?緞帳を上げて、演説っぽくしたほうが雰囲気が出るのに……?何かあるのか……?
嫌な予感がしました
そんな私の思いなどお構いなしに、加藤さんの説明終了!
【配布物】 ここで、今回の謎解きに使う配布物を見てみましょう! 鉛筆……メモをとり、回答を書き込むための鉛筆。「毎回、アンケートに『鉛筆が書きづらい』という声があるが、だったら自分で筆記用具を持ってくればいいじゃないですか!」と、加藤さんがキレ気味に言っていたシロモノ。うん、たしかに書きづらい。
地図
夜の学校の地図です。黄色く塗られた部分が、進入可能エリア!そして、地図の周りに散りばめられた、ひらがな1文字。怪しい!あからさまに怪しい! ちなみに、地図では男女トイレも黄色く塗られてますが、トイレの中には謎はない、とのこと。 どうしてこういうアナウンスがあったかというと、ヒントを求めるあまり昂ぶってしまい、男子トイレに入る女子・女子トイレに入る男子が居たため、だそうで。なるほどn
( ゚д゚) その手があったかっ!! <もう無理です 解答用紙 そして恒例、解答用紙。解答用紙は2種類あり、片方は a-1 _______ a-2 _______ a-3 _______ b-1 _______ … と書かれたもの。もう一つはクロスワード的に正方形が並び、列ごとにa、b、…とアルファベットがふってあります。 つまり、aの1、aの2…とヒントを集め、それでaの答えを割り出し、その言葉でクロスワードを埋める!すべての問いに答えた後、なにかが見えてくるのですね!!
大方の方針がわかれば、まずは学校中を回って情報を集めるのみ!!
―その3へ続く。― |
どうもお酒を飲み過ぎたらしく、この世の終わりが来るんじゃないかという眠気に苛まれております。l本日の更新はお休みさせていただきます!すいません! |
京都レポを書くと、皆様からのメールが極端に減るのです。やはりセクシーアイドルことワタナベがなかなか活躍しないから、みんなヤキモキしてるんでしょうね。仕方ないね。 というわけで、1泊2日・特濃京都旅行のレポ! 第二部:「終わらない修学旅行からの脱出」に参加しました! 蜘蛛の子を散らすように、講堂から学校中に散らばる参加者たち!我々もヒント集めに奔走し始めます。
地図の黄色箇所、つまり移動可能範囲はB1から3Fまで!そのいたるところにヒントがちりばめられています。例えばテレビの裏!本棚の中!階段一段一段ごとに一文字ずつ言葉が張られており、ある規則に沿って拾うと文章になったり。 しかし、多人数プレイだから致し方ないところでしょうけど、みんながヒントの前に集まってメモを取っているため、ヒントの場所がすぐわかってしまうんですよね。仕方ないね。 校内をめぐってヒントを集める私。ところが、地下(B1)に行こうとすると、入り口に居るスタッフに押しとどめられました。地下に行くには、何か条件が足りない模様……!
それではヒントの例を出してみましょう!
b (4文字) b-1 きったりめくったり b-2 手品に使います b-3 1から13まで
d (3文字) d-1 鯛といえば? d-2 モチといえば? d-3 肉といえば?
f (4文字) f-1 がっこうのよすみ
h (5文字) h-1 あがいにまえにと h-2 ないるのえいす? h-3 たまくなをごる
――いかがでしょうか。修学旅行と同じく、答えは書かないから自分で考えるなり検索するなりすればいいぢゃない(なぜか上から目線で)
ある程度集めたところで、太枠にある文字をつなげて読むと
おんがくしつ ↓
音楽室
( ゚д゚) 音楽室だ!音楽室の扉を5回ノックするんだ!そういえば地図に「音楽室があった」!
―その4へ続く。― |
洗髪時にあまりにも髪がキシキシするので、貰い物のコンディショナーを使ってみたら、漂う香りがとても女性的で、その香りを嗅いでるだけで、なんか、もう。
そんなワタナベがお送りする1泊2日・京都旅行のレポ! 第二部:「終わらない修学旅行からの脱出」に参加しました! 音楽室だ!音楽室の扉を5回ノックするんだ!そういえば地図に「音楽室」があった! というわけで音楽室に行くと、まさかのノック待ち行列。仕方ないね。っていうか、これでノック5回して何も起こらなかったら、後ろの人にミスを見られてめちゃめちゃ恥ずかしいですよ!! 緊張の面持ちで、ノック5回!
|扉|"o(゚д゚。) コンコンコンコンコン
ガチャ
開いた!で、中に入ると暗闇の中に女性が一人。 「合言葉は?」 合言葉?あ、 「夜が好き」 「どうぞ!」 紙を貰ったー!脱出へ一歩進展! ちなみに、あとで話したのですが、 「暗闇に女性といるって、エロいよね」 「もしかしてあそこで、『夜が好き』じゃなくて『貴女が好き』って告ったら、別の展開になったんじゃないかと」 「女性の謎が解けるルートですね」 などという議論がありましたが、本筋とは一切関係がない件をここに陳謝する次第です。
閑話休題。 さてさて、貰った紙の表には
……死体? 裏には
……なにこれ? なんとなく、数字にあたる文字を並べると文になるんでしょうけど、そもそもこれは何を示しているか、ですよ。一、二、三とあって、この不規則な並びは何だ……? あっ、 校歌だ!最初の講堂に校歌が掲示してあった!あの校歌の歌詞を見て、数字の文字を拾えばいいんだ!
1Fの講堂へ戻り、校歌を見ながら文字を拾うと 「ういんくしろ」 ウインクしろ。 そして表のこの図!
これは地下(B1)だ!門番がいたせいで、先ほど行けなかった地下。あの門番にウインクする、これが先へ進む条件だったんですね! 講堂を出て、地下へと向かいます。門番の女性の前で (ゝд゚) ぱちっ <ウインク 「どうぞ」
さらに一歩前進!しかしこれ、回答が「ウインクしろ」じゃなかったら、
そしてここで、この公演で最大の失敗を犯してしまうのです。
―その5へ続く。― |
今日は土用の丑の日。世間では鰻を食べるのが一般的ですが、起源を辿ると「う」の字が付くものを食べろ、ということだそうで。 この話をエロ方向の持って行こうと、「う」の付くエロモノに頭を巡らせたわけですが、どうしても私が相容れない嗜好へと突っ走りそうなので断念。あ、「ぼにゅう」ならイケますよ!「しょうすい」でも、うーん、ギリギリかなぁ……
さて。 <ドン引く皆様を寂しげな瞳で見つめて
そんなワタナベがお送りする1泊2日・京都旅行のレポ! 第二部:「終わらない修学旅行からの脱出」に参加しました!(5) 地下の門番に、音がでる勢いでウインクをぶちかまし、ついに地下(B1)へと進入! 地下にもヒントが貼ってあり、
「赤いヒントの横で創始者に挨拶しろ」
赤いヒントはすぐにぴんときました!2Fに散りばめられたヒントの中に、ひとつだけ赤いラベルのモノがあったんです。そういえば、その横に人が立ってた! だけど、「挨拶」って何だ?配られたパンフを見直すと、この学校の創始者は難聴だった、それとイギリス出身だったという一文が。 声に出さずにイギリス風の挨拶!?
ウ イ ン ク だ な !
というわけで2Fに行くと、またもや挨拶行列。仕方ないね。
行列に並ぶこと数分。ようやく私の番になり、
(ゝд゚) ぱちっ <ウインク
まてよ、挨拶だから「Good Morning」、いや、ここは夜の学校だか
つ「Good Night」
<スタッフ
そうか、握手か!ブリティッシュっぽく握手だな!また行列に並ばなきゃ、我慢我慢……さあ私の番だ!
ぐっ <握手
なんですかこの羞恥プレイ
結局、ヒントが「挨拶しろ」じゃなくて「愛してると伝えろ」だったことが判明。ここに来てなんというタイムロス! 思えばあの時、ヒントを見た後に地下から戻ろうと階段を登る途中、 「あれ?ヒントは『挨拶』でいいんだっけ?」 と、不安になったんです。その際、確認するため戻るかどうか悩んだものの、「ええい!時間も勿体ないし、挨拶だったに違いない!」と無視して進んでしまったんです!なんという痛恨のミス。あのとき確認しておけば……!結果、壮絶に時間を浪費してしまいました!まずい!時間がない!
何度も何度も挨拶行列に並び、
「どうぞ」
やっと進めた、長かった_| ̄|○ ようやくの思いで貰った紙には、
この時点で、残り時間は10分弱! いよいよ終盤です! ―その6へ続く。― |
平日ど真ん中なのに泥酔という失態を犯したため、本日の更新はお休みさせていただきます。信じられるかい……?まだ水曜日なんだぜ……? |
1泊2日・京都旅行のレポ! 第二部:「終わらない修学旅行からの脱出」に参加しました!(6)
残り10分程度で入手したのが、この紙。 グリッドが描かれており、中央のマスが黒く塗られています。 そして両脇には「E」の文字。
これは、漫画の棚だな!
まんがミュージアムであるこの建物、いたるところに漫画棚が置かれており、識別のためにアルファベットのプレートが付いているんです。 渡された紙に描かれていた文字は「E」。つまりEの棚を探せ、と!
探すこと数分、1階にE棚を発見!マス目を見て、黒枠の位置にあった漫画は 火の鳥の中心で、この紙を掲げろ。 どういうことだ……?残り時間は5分を切った、もう時間がないっ……!!
( ゚д゚) あっ、
この巨大なオブジェは「火の鳥」だ!!この、火の鳥の中心に向けて、紙をかざせばいいのか!? さっそく火の鳥の下にいくと、多数の参加者がオブジェを見上げ、一心不乱に紙をかざしています。何の宗教かと。しかし私も負けてはいられません!クリアを目指して紙をかざします!
( ゚д゚)ノ■゛ パタパタパタパタ
……なにかおかしい……。まるで脱出できた気になれない……。どういうことだ??しかし残り時間はあと3分、もう時間がない!! 火の鳥の中心、だからオブジェの下ではないのか!そういえば2階に渡り廊下があり、そこに行けばオブジェの真正面に行ける!そこに行けばいいのか!? 2階へ上がり、渡り廊下の中央に陣取り、再度紙をかざします!
( ゚д゚)ノ■゛ パタパタパタパタ
……違う気がする……!スタッフも心配そうにこちらを見ています。しかし、もう他の手段は思いつかない!このままタイムアップを待つ! 「タイムアップまでに講堂へ戻ること」 というルールを破るかもしれないが、他に手段はない! 館内放送がカウントダウンを始めます。 「残り時間、10秒前、9、8、7、6」
( ゚д゚)ノ■゛ パタパタパタパタ
これが正解であってくれー!こっちを見ているスタッフが、タイムアップ時に「おめでとうございます、脱出成功です」と言ってくれる!そう信じるしかない!
「残り時間、5秒前、4、3、2、1、」
( ゚д゚)ノ■゛ パタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタ
「0!終了です!」
見ていたスタッフが、こちらへ歩み寄り、こう告げます。 「あ、あの、講堂へ戻ってください……」
( ゚д゚) 明らかに脱出失敗だー!!!!
肩を落として講堂へ向かう私。今回も脱出失敗か……_| ̄|○ さて、ここまで読んでいただいたみなさん。 「火の鳥の中心でこの紙を掲げろ」 この謎が解けましたでしょうか。ここまでのレポにある情報で、解くことが可能だったのです! 次回、いよいよ種明かし、そして第二部レポ最終回!
― その7へ続く。― |
>昨日、電車の中で私の隣に座っていた女の子がすごく可愛かったんですよ(女の私から見ても相当の美少女で…!!)。 その子が携帯の画面を見ながら必死に笑いを堪えている様子だったので、「何なのかなぁ」と思ってついその画面を覗き込んでしまったのですが…そこには、なんと…“ろじぱら”が表示されていたのです〜(>_<)!! 「うわぁ〜、こんなに可愛い子もろじぱら見てるんだ〜」と感激すると同時に、このことをワタナベさんにご報告しなければと思い、このメールを送信するに至りました(*^^*)笑
該当者は名乗り出てください。
……あれだよね。「世間にはこんな可愛そうな人がいるんだ(クスクス」という笑いじゃないよね。大丈夫だよね。 そんなワタナベがお送りする1泊2日・京都旅行のレポ! 第二部:「終わらない修学旅行からの脱出」に参加しました!(7) 見事、脱出に失敗した私。 とぼとぼとスタート地点であった講堂に戻ると、すでに「SCRAPの偉い人」こと加藤さんの解説が始まっていました。 スタート説明時と同じく、下りた緞帳の前で話す加藤さん。 ふと講堂を見渡すと、最初にあれほど居た参加者が、半分ぐらいしか見あたりません。あれ?他の人は何処へいった……?
なにか嫌な予感がしました
そんな私の悪寒を知るよしもなく、加藤さんの説明は続きます。
「――貰った紙の黒い部分、ここにあった漫画は『火の鳥』でした」
うんうん、そこまでは私もわかったんだよ。うんうん
「『火の鳥』と聞いて、入り口のオブジェに紙をかざした方がいましたが、そうではありません」 「最初に配られた地図。この地図の周りには、ひらがなが書いてあります。この中に『ひ』『の』『と』『り』の4文字がありました」
( ゚д゚) あ
「この4文字を線で結ぶと、資料室の星が書いてある部分で交わります」
( ゚д゚) ああああああああ!
「この交点にいる人に紙をかざすと、『秘密の場所へ通じる階段』へと案内されます。この階段を通った方が脱出成功者です」
( ゚д゚) あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!
「それではご紹介しましょう。今回の脱出成功者です!」
加藤さんの背後にあった緞帳がゆっくりと上がり、 緞帳の後ろ、ステージ上には 脱出成功者がスポットライトを浴びていたのです!
( ゚д゚) あ゛―――――――!!
「脱出成功者のみなさんです、おめでとうございます!」 盛大な歓声。 脱出成功者たちの満面の笑み。いや、あれは「どや顔」。
( ゚д゚) 悔しいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!
そんな私達に、加藤さんがさらなる追い打ちを。
「ちなみに、東京から修学旅行で来て、脱出できなかった人ってどれくらい居ますか?」 手を挙げる私。他にもぱらぱらと手が上がります。 手を挙げた人を指さして、加藤さんの台詞。
(お腹をかかえて)「ちょwwwwww東京からわざわざ来てwwwww(爆笑)www脱出失敗てwwwwww(爆笑)」
誇張してる、と思うでしょ? マジで原文そのままですからね
非常に適切なAAがありましたので、使わせていただきます。
「だ、脱出失敗てwwwwwwww」
「ねえねえ、どんな気持ち?わざわざ東京から来て脱出失敗するって、どんな気持ち?ねえねえ?」
( ゚д゚) 悔しいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!
いやね、ほんとね、あの「プギャー」を味わえただけで、京都まで行った甲斐がありましたよ。冗談抜きで一生忘れられない体験でした。悔しい……さすがにそろそろ脱出したいのに……(ビクンビクン
というわけで、脱出失敗した後は、修学旅行生のみなさんに脱出ゲーム関係者を交えて大宴会!どうしても知りたかった「『終わらない会社説明会』の超難問コース」の答えも聞けて大満足!公演も含め、最高に楽しいイベントでした!ありがとうございました! さて、第二部のレポは以上ですが、最後に少し考えさせられたことを。 「夜の学校からの脱出」スタート時、加藤さんがこういう事を言っていました。 「いままでの公演を見ていると、10人ぐらいのグループで謎を解く人達がいる。悪いとは言わないが、謎解きが簡単になる可能性がある。今回の謎は、3〜4人で解くことでちょうどいいレベルに設定されている。ただ、一人でも解けないことはない。」 私、この言葉を聞いたとき、とても考えさせられたのですよ。この台詞こそが、脱出ゲームの本質を突いているのではないか、と。
私達がリアル脱出ゲームに参加したのは、 ・ゲームをクリア(脱出)するため、なのでしょうか? ・自分で謎解きを楽しむため、なのでしょうか? 前者であれば、組む人数は多ければ多いほどいいでしょう。極端な話、1公演の参加者200人が全員結託して謎解きにかかれば、間違いなくクリアできます。 しかし、果たしてそれが、私達の望みだったのでしょうか? 「私が3階の謎を解いておくから、あなたは2階の謎を解いて!」 確かに効率は良いです。しかし、なにか勿体ない気がしたのです。
私がリアル脱出ゲームに参加したのは、 自分で謎解きを味わうためなんです!(キリッ
1階の謎も2階の謎も3階の謎も、自分で味わい自分で解く!そのために私はここに居るのであり、3階の謎は他の人に任せる――そんな薄めた謎を味わうために京都へ来たんじゃない!そんな勿体ないことできない! ……そういう想いがわき起こったわけです。ただ、グループを否定しているわけじゃないですよ。みんなでワイワイやるのも楽しいですし、一人プレイで「ある謎が解けないがために、その先に進めない」それも勿体ない話だと思うのです。だから、困ったときは協力する、ただし困るまでは自分で解く、それこそが個人戦脱出ゲームのポイントなのではないかと! それに気付いてからというもの、リアルナゾトキは一人で解くように頑張ってみましたし、夜の学校も一人で解けるレベルだと思いましたね。いや解けなかったけどさ。解けなかったけどさ。指さされて笑われたけどさ!
そんなこんなで第二部レポ終了!翌日の日曜日はフリーだったので、ゴトウさんたちの「けいおん!!聖地巡礼」に同行させてもらうことに。 京都に来たし、そのまま帰るのももったいないから、ご一緒させてもらおう……ぐらいで、事前にはそれほど重要視してなかったイベント。ところがやってみたら、脱出ゲームに匹敵するぐらい楽しかったのです! 第三部:けいおん!!聖地巡礼に行ってきました!へ続く! |
2010.07.31 |
最近のビジネス書は 「会社人生で必要な知恵はマグロ船から学んだ」 とか 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」 とか、タイトルでがっつりインパクトを与えるようなものが増えてるじゃないですか。ですから私も、
「人生を変えたかったらスク水を着ろ!」
というビジネス書を出して、世界を混沌の渦にたたき込むというのはどうでしょう。王様のブランチで、優香がコメントに困るようなタイトルを、ね。ただ、この本、何のビジネスに役立つんだろう……。 |
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