よりもい聖地 南極の旅(17) 南極初上陸ざまあみろ!!(上陸準備編)

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南極の陸地

最果ての町・ウシュアイアを出港して1日半。

荒れ狂う(はずだったのに平穏だった)ドレーク海峡を進み、最初の氷山に遭遇しながら、南極へ向かって南下をし続けたクルーズ船。

ドレーク海峡をほぼ最短時間で突破した我々の目の前に、ようやく、ようやく、島影が見えてきました!!予定より半日も早い到着です!

 

夢にまで見た、南極の陸地だー!!!(≧▽≦)

 

ここがアイチョー島(バリエントス島)!

我々の南極初上陸地点になります!

 

初上陸祝いは賑やかに

最初の上陸ということで、クルーズ船内は軽いお祭り騒ぎ。初上陸時に、各々が自由に描いた紙を掲げ、記念写真を撮ってくれるというイベントがあるそうです。

いつもであれば、「はいはいインスタ勢インスタ勢」と斜に構えてしまうワタナベですが、今回ばかりはノリノリで参加ですよ!楽しげなことには全部乗っかっていかないとね!浮かれようぜ!!全力でな!!

 

白紙を前に、サインペンを握り、私自身の「南極への想い」を考えます。

 

まずは、ここまで旅する原動力となった、「よりもい」のことは書くべきでしょう。さらに、本人も忘れつつあるけど、この旅行はろじぱら20周年の区切りでもあります。

よし、ペンギンと、ろじぱらキノコを描こうじゃないか!

20年という年月を共に歩んできたろじぱらキノコ!それを南極で高らかに掲げようではないか! 

それこそが、私の南極に対する想いだ!!!!

描こうとしたキノコ
描いた結果(悲しい現実)

 

20年見てるのに、絵の下手さがとんでもない

 

画伯が過ぎる絵を描き終え、いよいよ上陸開始です!

アイチョー島 上陸開始

防寒具であるパルカを着込み、GoPro7Insta360を体に取り付けます。ゾディアックボートに乗り降りする際、両手が空いている状態にしなければなりませんよ!

パルカを着込んだ様子

ロビーまで行き、そこで支給された長靴に履き替えます。

こんなプレートもあったので、記念撮影しておけばいいじゃない!

 

ゾディアックボートの乗船場に向かいます!

 

ゾディアックボート乗り降り時、一人ひとりが持っているカードのバーコードをスキャンします。おそらく船外にいる人を把握するためでしょうね!南極で置き去りにされたまま出港されたくないもんね!

 

前回の更新でも書いたように、消毒液のプールを歩き、靴底を消毒します。

 

そして、いよいよゾディアックボートに乗り込みます!さあ上陸地点へ出発です!ペンギン見られるといいな!何羽いるのかな!(※前振りです)

 

その18へ続く。