レーシック(LASIK)による視力回復体験記(7)

　

　

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本ページに記載されている内容は、筆者が施術を受けた医院の医師に確認した事項の他に、ネット等で収集した情報も含まれています。 　その医院特有の情報や、不正確な情報が含まれている恐れがあります。施術をうける際には必ず専門の医師に確認していただくよう 、宜しくお願いいたします。

　手術を終え、医院を出たときは夕方になっていました。すでに陽は落ち、都心の街は電飾に包まれています。ハロ・グレアの状態を確かめようと、さっそく電灯を見つめてみると、

　……うーん、意識すればハロってる感じはあるけど、そんなに普段と変わらないなぁ……。

　「術後はまぶしくて目を開けられない」とか「涙が止まらない」とか聞きましたけど、私に限って言えば、不快な症状は一切ありません。そういう心配はないのですが、ただ、

　

　風が怖い。

　風が目に当たるのが怖いんです。

　

　施術前に読んだマニュアルによると、術後は目を強風に当てるとよくない、とのこと。風のせいでフラップがずれたり、皺ができちゃったりするらしい。そこで防護メガネの出番ですよ！そうちゃーく！（≧▽≦）

　

　このメガネ、けっこう隙間があるんですが

　

　目とメガネの間を、夜風がすーすー通り抜けていきます。なにこの通気性の良さは。まぶしくなくても

　（＝ω＝；）　ううううう……

　↑このような細目になるしかありません。目を開きたくない。帰途、あらゆる道路で点字ブロックを踏みまくりです。

　そして、意識して初めて知る現実。都会って強風ポイントが結構ある。建物から出た瞬間、気圧差で

　びゅおおおおお　＜ 風

　（＝□＝；）ひいいいいいいいいい！

　地下鉄のホームで、

　「まもなく2番線に電車がはい」びゅおおおおおおお ＜ 風

　（＝□＝；）だああああああ！

　地下鉄のホームを歩いていると、

　ぶおーー　＜エアコンの風

　（＝□＝；）おしゃああああああああ！　＜おしゃ？

　風に弱すぎる。そらエアーマンは倒せないって話ですよ！

　

　もし、これからレーシックを受ける方がいらっしゃいましたら、術後はタクシーで直帰することも検討されたほうがいいかと。余計なところで神経使いたくないですしね。

　「梨花ちゃん、君を助けにきた！」

　とのたまう作業着の男に、人違いで殴られたりする可能性だってありますからね。あるよ！可能性あるって！

　

　で、やっとのことで帰宅。昼に買っておいた弁当をもしゃもしゃ食べます。もちろん

　（＝ω＝；）　もしゃもしゃ

　↑この顔のままで食事ですよ。ふふふ……目をつぶりながらご飯食べても、あんまり美味しくないね……。

　術後、少なくとも4時間は、涙の分泌が減るので眠ってはいけないそうです。そして1時間おきに点眼する必要もあります。で、ここで問題発生。

　

　読書NG、テレビNG、パソコンNG、入浴NG、怖くて外出なんてできない。

　4時間、何をしよう……。＿|￣|○

　

　私は、伊集院のラジオを録り貯めておくことで、なんとか4時間耐えることができました。これから手術を受ける方は、目を使わない暇つぶしを用意しておくことをお勧めします。アカギの市川になりきって麻雀とかね。（ボロ負けします）

　4時間後、やっと寝てもいい時間になりました。睡眠中に目をこすらないように、プラスチックの眼帯をテープで目に貼り付けて就寝。

　

　翌日。起床後に眼帯をぺりぺり剥がすと、

　おお……見えてる……　（・◇・；

　洗顔できなかったので、目の周りは目薬の跡でカピカピになっています。この状態で外へ出るのはちょっと恥ずかしいのですが、怖くて目の周りを 触る気になれません。そのままの状態で翌日検診のため医院へ向かいます。色つきの保護サングラスでよかった……。

　

　そして、検診結果。

　両目とも視力１．５

　

　きたああああああ（≧▽≦）！

　小学生時代の視力を取り戻したああああ（≧▽≦）！

　

　検診後は保護グラスを外して帰宅。こんにちは裸眼生活！そしてさようならコンタクト！さようならメガネ！（≧▽≦）

　

　ちなみに、一週間後検診の結果。

　両目とも２．０

　

　コンタクト時代より、はるかに快適でクリアな視界を手に入れています！（≧▽≦）

　

その８へ続く。

　

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